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【漫画】片付けられない息子に悩む母親を救った“賢者”のような担任の言葉 「すてきな先生」

息子の担任の先生との思い出を描いた漫画が話題に。息子が小学3年生の頃、片付けがとても苦手な息子に悩んでいた母親ですが…。

息子の担任の先生との思い出を描いた漫画のカット=山田黒蜜(yama_da_diary)さん提供
息子の担任の先生との思い出を描いた漫画のカット=山田黒蜜(yama_da_diary)さん提供

 息子の担任の先生との思い出を描いた漫画がSNS上で話題となっています。息子が小学3年生の頃、片付けがとても苦手な息子に悩んでいた母親。あるとき、担任の先生との2者面談で息子の「自己評価」を見せられると、片付けに関する信じられない評価があり…という内容で「すてきな先生」「心が軽くなりました」「見守ってくれるのがありがたい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

基本的な対策はどれも撃沈…

 この漫画を描いたのは、ワーキングママの山田黒蜜(ペンネーム)さんです。インスタグラムでコミックエッセーを発表しています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

山田さん「これは長男が小3のときの出来事ですが、今は次男が小3になり、ふと、当時のことを思い出したので描いてみました」

Q.失くしもの対策として、どのようなことを試されていたのですか。

山田さん「帰宅したら、すぐにランドセルの中身を確認、自分で仕分けできるようにボックスを設置、チェックリストを作るなど基本的なことは全部試しましたが、どれも撃沈でした…」

Q.本人は、失くしものをしても困った様子はなかったのでしょうか。

山田さん「本人はのんびりしているし、先生も見守っているスタンスなので、私ほど困っていませんでした」

Q.先生との面談を経て、心境や考え方に変化はありましたか。

山田さん「ガラッと変わりました! 気持ちに余裕が生まれました。息子が小さい頃、できそうなことをそっと見守っていた気持ちを思い出しました」

Q.息子さんへの接し方も変わったのでしょうか。

山田さん「それまでは常に口を出していましたが、本人が焦ったときだけヘルプするようになりました」

Q.息子さんは中学1年生です。持ち物の管理は。

山田さん「驚くくらいよくできています。自分の棚などはとてもきれいです。小5の頃から、忘れ物がほとんどなくなりました。ただ、きれいにしているのはあくまで自分の縄張りだけです」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

山田さん「『うちもまったく同じ、いや、もっとひどい』という声を、主に男の子のママから頂きました(笑)」

(オトナンサー編集部)

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