【漫画】友達はデレデレ…人の赤ちゃんをかわいいと思えない自分は冷酷? 「すごく分かります」
“赤ちゃん”に対する感情を描いた漫画が話題に。他人の赤ちゃんに関心がなく、「かわいい」という感情を持ったことがない女性ですが…。
“赤ちゃん”に対する感情を描いた漫画「赤ちゃんへの感情」がSNS上で話題となっています。他人の赤ちゃんに関心がなく、「かわいい」という感情を持ったことがない女性。友達は他人の赤ちゃんでもかわいがるので、自分は冷たいのかなと考えていたそのとき…という内容で「すごく分かります」「自分の他にもいて安心しました」「自分の子だけはかわいいと思えます(笑)」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
友達に赤ちゃんが生まれるたびに…
この漫画を描いたのは、山本かな(ペンネーム)さんです。デザイナーとして活動しています。国際カップルならではの日常を漫画にして、インスタグラムやブログ「ゲームオタクなアメリカンダーリン」で発表する他、「ネットでゲット! 私の彼はアメリカン♪」(KADOKAWA/エンターブレイン)などの作品を手がけています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
山本かなさん「友達や親戚に赤ちゃんが生まれるたびに感じていたことを、妹の出産をきっかけに漫画にしました」
Q.赤ちゃんをかわいいと思わないのは、小さい頃からですか。
山本かなさん「そうですね、子どもの頃から、赤ちゃんをかわいいと感じたことはないです。子どもも赤ちゃんをかわいいって思うものなのでしょうか? 語弊がありそうですが、赤ちゃんが『嫌い』ではないのです。でも、大好きでもないし、特別な感情が湧かないというか不思議な感覚です」
Q.妹さんのお子さんを見て、感情の変化はあったのでしょうか。
山本かなさん「妹の赤ちゃんは身内として大切だな…と感じるようになりました。他人の赤ちゃんや子どもに対しての感情は変わっていません」
Q.赤ちゃんに対する感情を誰かに言ったことはあるのですか。
山本かなさん「誰かに言ったことはありません。妹にはバレてますが(笑)赤ちゃんを『かわいい!』と思える人は、電車にいる他人の赤ちゃんにもニコニコしたりしますよね。そんな方を見かけたときは『聖母か…!』って思います」
Q.幼児や小学生に対しても感情は「無」なのでしょうか。
山本かなさん「はい。赤ちゃん同様に関心がありません。少し大きくなった子どもは話ができる分、どう対応したらいいのか分からないので、もっと苦手かもしれません(笑)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
山本かなさん「『同じように赤ちゃんに関心がなかったけど、関心がないと言う機会がなかったので、同じ感情の人がいてホッとした』というコメントが多くありました。また、『自分も関心はなかったが、子どもを産んだら心境が大きく変わった』という人もたくさんいらっしゃいました」
(オトナンサー編集部)
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