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【漫画】散々言いたいことを言って最後に“知らんけど” 大阪あるあるが「あるある過ぎです」

「大阪」に関する、さまざまなあるあるを描いた漫画が話題に。散々自分の言いたいことを言っておいて、「知らんけど」と言うなど、大阪特有の言動や価値観があり…。

漫画「大阪あるある」のカット=石塚大介(ishizuka_daisuke)さん提供
漫画「大阪あるある」のカット=石塚大介(ishizuka_daisuke)さん提供

「大阪」に関する、さまざまなあるあるを描いた漫画「大阪あるある」がSNS上で話題となっています。散々自分の言いたいことを言っておいて、最後の最後に「知らんけど」と言うなど、大阪特有の言動や価値観を紹介する内容で「おにぎりせんべいは全国区と思ってた」「あるある過ぎです」「家にたこ焼き器もあります」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。

思わず「そうそう」と言いたくなる

 この漫画を描いたのは、石塚大介さん(28)です。漫画家として活躍しており、インスタグラムでは「がんばれ!田中みのるくん」を連載中です。また、漫画のキャラクターをグッズにしたECサイト「ギャグ漫画家 石塚大介 公式グッズ」を運営しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

石塚さん「大学1年生から描き始めました。高校3年の夏の最後まで、野球を10年間やっていて、プロ野球選手になれないと思い、漫画家を目指しました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

石塚さん「私自身が関西人で、いろいろと気付いたことがあったので描きました」

Q.石塚さんからみた大阪の印象は。

石塚さん「良くも悪くも、人と人との距離が近いです。フレンドリーというか、おせっかいというか(笑)取る側によって、大きく印象は分かれるんでしょうね」

Q.他にも“地方あるある”を漫画にされていますが、どのように調査しているのですか。

石塚さん「ストーリーズでフォロワーさんから募集したりします。皆さんから、さまざまな地方あるあるを教えていただき、楽しみながら漫画に描いています」

Q.石塚さんのご出身は。あるあるがあれば教えてください。

石塚さん「私の出身は奈良県です。奈良は大仏と鹿のイメージしかない…ですかね?」

Q.漫画のタッチが独特で面白いです。こだわりはあるのでしょうか。

石塚さん「自分が好きな漫画が『浦安鉄筋家族』という漫画で、これ以外に好きな漫画はないです。なので、この漫画にだいぶインスパイアされています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

石塚さん「シンプルに面白いと言っていただいています」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

石塚さん「怖い話や感動する話、あと、アニメも作りたいと思っています。今後は幅広く活動していきたいです」

(オトナンサー編集部)

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石塚大介

ギャグ漫画家として活躍。インスタグラムで「がんばれ!田中みのるくん」を連載中。

インスタグラム(https://www.instagram.com/ishizuka_daisuke/
【公式】アパレルEC(https://tanakaminoru.official.ec/

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