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悪魔の結婚相談所? カウンセラーを信用してはいけない?

なぜ、このようなことが起きるのか

 相談所も企業である以上は利益を上げなくてはいけません。「この会員は金にならない(お見合いの申し込みがない、結婚する意欲が感じられない…)と思われたら、何があっても不思議ではないのです。カウンセラーと人間関係を構築し、全幅の信頼を寄せている以外は一定の距離を置き、不必要な情報を与えるべきではないと筆者は考えています。

 カウンセラーも毎月、ノルマや数字を負わされています。あなたもそのコマの一つにすぎないことを覚えていた方がいいでしょう。もちろん、優秀で親切なカウンセラーもいますが、数は圧倒的に少ないと思います。

 近い将来、30代男性の4人に1人、30代女性の3人に1人が一生独身になってしまうと言われています。晩婚化は少子化の要因の一つになっていますが、このような現状を踏まえれば、結婚相談所に期待されている役割は小さくありません。「婚活の悲劇」「写真と全然違う」というネガティブ記事が目に付きますが、活動している本人は至って真剣です。

 くだらない情報に惑わされることなく、良い部分、悪い部分の双方に目を向けるようにしてください。

(コラムニスト、著述家 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家 尾藤克之

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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