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書類記入、お寺へ連絡…わが家の“墓じまい”エピソード描く漫画 「ありがたい情報」

“墓じまい”をしたときのエピソードを描いた漫画が話題に。墓じまいをするにあたり、まず「お骨」をどうするかについて話し合った家族ですが…。

漫画「お墓のお話」のカット=マル(marumaru6302)さん提供
漫画「お墓のお話」のカット=マル(marumaru6302)さん提供

“墓じまい”をしたときのエピソードを描いた漫画「お墓のお話」がSNS上で話題となっています。墓じまいをするにあたり、まず「お骨」をどうするかについて話し合った家族。結局、近所のお寺に納骨することになり、母親が市役所に行くと…という内容で「ご先祖さまは喜んでいると思います」「ありがたい情報です」「なんだろ、すっごく泣けた」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

墓じまいをインスタで報告したら…

 この漫画を描いたのは、マル(ペンネーム)さん(36)です。主婦として生活しながら、インスタグラムで家族についての漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

マルさん「約1年前、インスタグラムでエッセー漫画を読み、自分も書いてみたいなあ…と思ったのがきっかけです」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

マルさん「墓じまいをしたことをインスタグラムで報告したら、詳しく教えてほしいという反響があったからです。今、墓じまいをする人や検討している人が多いんですよね」

Q.お母さまが墓じまいの手続きをされたのですね。どれくらい時間をかけたのですか。

マルさん「詳しくは分かりませんが、数年前から話はありました。でも親戚の出産や病気などがあった年はお墓はいじらない方がいいということで、タイミングを見て今年にしました。本格的に動き始めてからは1年くらいだと思います」

Q.墓じまいで何が一番大変だったのでしょうか。

マルさん「書類をそろえるなどの手続きがかなり大変だったそうです」

Q.たくさんのご親戚が集まられ、皆さん仲が良さそうですが、集まるのは久しぶりだったのですか。

マルさん「毎年集まっているのですが誰かが欠けたりしていたので、みんなそろったのは2、3年ぶりでしょうか」

Q.発達障害のお兄さまについて描かれることが多いですが、漫画にあるように親戚の方と話した後、お兄さんはどんな様子でしたか。

マルさん「今、兄はとても調子がよく、人間関係もうまくいっています。今まで(発達障害と分かる前)は人間関係でトラブルが続き、仕事も続きませんでした。そういうときは親戚に会わず、部屋に閉じこもっていました。親戚と話している兄はとてもいい顔をしていました」

Q.おじいさん、おばあさんとの思い出で一番心に残っていることは。

マルさん「祖母は私が生まれる前に亡くなってしまい、祖父は脳梗塞の後遺症で失語があり、母(娘)には手を上げる…という人だったので、私はあまりいい印象がありません。でも、孫はかわいかったようで、よくお菓子を買ってくれたりしました。兄は祖父が大好きでした」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

マルさん「発達障害の方がいる家族で今後、墓を継ぐ人がいないという人から、『参考になりました』という意見が多かったです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

マルさん「エッセーがそろそろ描き終わるので、違う漫画を描きたいと思っています。発達障害以外でも、人それぞれの生きづらさをフィクション漫画で描いていきたいです」

(オトナンサー編集部)

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