【漫画】日本でコンプレックスだった自分の容姿… イギリスで褒められ驚き「国でこんなに違うとは」
インスタグラムで公開されているイラストレーターのNENEさんの漫画が「海外で生活してみたい!」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

イラストレーターのNENEさんの漫画がインスタグラムで1900以上の「いいね」を集めて話題となっています。
イギリスで生活をしている作者。日本にいたときはコンプレックスに感じていた容姿やスタイルを、現地の知人から褒められることが何度もあって…という内容で、読者からは「海外へ行ってみたいなあ」「私も褒められたことがある」「国や文化でこんなに違うのか」などの声が上がっています。
美しさの基準はひとつじゃない
NENEさんは、インスタグラムで作品を発表しています。NENEさんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
NENEさん「イギリスで暮らし始めた頃、日本ではコンプレックスだった部分を、現地の友人たちが自然に褒めてくれることが何度もありました。当時は『えっ、そこを褒めるの?』と驚くばかりでしたが、その経験を通して、『美しさの基準って、国や文化によってこんなに違うんだ』と実感しました。元々ポジティブな性格ではありましたが、さらに前向きになれたような気がしています。外見に悩んでいる方も少なくないと思いますので、『場所が変われば価値観も変わる』ということを、この漫画を通して共有できたらいいなと思い、描きました」
Q.日本では、自分の容姿やスタイルにコンプレックスを感じることもありましたか。
NENEさん「もちろんたくさんありました。鼻が低いことや、脚が太いこと、お尻が大きいこと、地黒なことなど、挙げたらキリがありません。いわゆる日本で理想的とされる外見ではないと思っていたので、ないものねだりばかりしていましたね。深刻に悩んでいたわけではありませんが、『もう少しこうだったらなあ』と思うことは何度もありました」
Q.海外で容姿やスタイルを褒められたとき、どのように感じましたか。
NENEさん「最初は冗談かと思いました。でも同じようなことを何人もの人に言われるうち、『美しさの基準って、本当に国によって違うんだな』と実感しました。元々自分の外見について、『嫌いだから直したい』というよりは、『こうしたらもっとよくなるかも』と考えるタイプでしたが、今はそこに『このままでも十分よい』という考え方も加わりました」
Q.この作品を通じて、読者の方々にどのようなメッセージを伝えたいですか。
NENEさん「自分が短所だと思っていることも、国や文化が変われば長所になることがあります。だから今いる環境だけで自分の価値を判断しなくてもいいんじゃないかな、と思っています。もし外見で悩んでいる方がいたら、『あなたが短所だと思っていることをうらやましいと思う人が、世界にはいるかもしれないよ』ということが、少しでも伝わったらうれしいです!」
Q.作中で紹介されていたこと以外にも、褒められたエピソードはありますか。
NENEさん「小学生のときに同級生から『脚が太い』と言われて以来、『まあ、日本の平均よりは太い方なんだろうな』とずっと思っていました。それで友人に『私、太ももが太いんだよね』と話したところ、『え、それ自慢?』と言われたことがあります。そのとき初めて、『太ももが太いことって、自慢できることでもあるんだ』と思えるようになりました。それ以来、太ももがぷりっとした海外の歌手を見ても、『確かに健康的で魅力的だな』と思うようになりました。誰かの何気ない一言で、考え方はこんなにも変わるものなんだと実感しました。逆に、日本で人気のある特徴が海外ではそれほど重視されないこともあって、本当に価値観はさまざまだと感じています」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
NENEさん「『自分にも似た経験がある』といった共感のコメントや、『チョコレートみたいな瞳』『ボタンノーズ』など、日本ではあまり聞かない褒め言葉がかわいい、という感想もいただきました。一方で、『海外では見た目について言及しないと聞いた』というコメントもいただきました。それに関しては、本当に個人の感想なのですが、『今日の服、いいね』くらいの会話は、割と日常的にありますね」
(オトナンサー編集部)




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