【漫画】「本当の自分って…」人付き合いに悩む女性 夫の“目からウロコな一言”に「モヤモヤが晴れた」
インスタグラムで公開されているイラストレーターのこきみよいさんの漫画が、「私のことかと思って読んだ」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

イラストレーターのこきみよいさんの漫画「本当の自分」がインスタグラムで2500以上の「いいね」を集めて話題となっています。
友人関係において、自分は「特別仲良しな存在」になりにくい、と自覚している女性。「ちゃんと仲良くしたい」と、いつもより愛想よく振る舞ってみますが…という内容で、読者からは「みんな、実はそうなのかも」「とても共感しました」「モヤモヤを言語化してくれてありがとう!」などの声が上がっています。
夫の一言で見えた、人付き合いのヒント
こきみよいさんは、インスタグラムとブログ「日々こきみよい」でエッセー漫画などを発表しています。こきみよいさんに作品について話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
こきみよいさん「本格的に描き始めたのは、1年半ほど前からです。忘れっぽいので、日常のささいな出来事やふと感じたことを書き留めるようにしていて、後で見返して『こんなことあったな』と思い出しながら、漫画にしています。
インスタグラムを始めたのも同時期です。私は周囲に気を遣いながら過ごす中で、『自分の話をしすぎるのはよくない』と思っていました。その反動なのか、『自分の話を聞いてほしい、私だってしゃべりたい』という気持ちを消化したくて投稿を始めました。自己満足です(笑)。でも、読んでくださる方から反応をいただけるようになり、共感や応援のメッセージをたくさんもらいました。今でも『ただ自分の話をしているだけ』という感覚ではあるのですが、それを楽しみにしてくれる方が実際にいることを実感しています」
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
こきみよいさん「ずっと悩んでいたことではあったのですが、うまく言語化できず、人に伝えることを半ば諦めていました。そんな中で、夫に言われた言葉がすごく腑に落ちて、その後の人付き合いの指針にもなりました。月並みですが、同じように悩んでいる人の気持ちが少しでも軽くなればいいなと思ったことで、今回の漫画が生まれました」
Q.このようなことは、特に学生時代に悩むことが多いと思いますが、振り返ってみて、学生時代はどのように感じて過ごしていらっしゃいましたか。
こきみよいさん「私の場合は、学生時代よりも社会に出てからの方が、人に気を遣うことや周囲からの見え方を気にすることが増えて、その悩みが濃くなった気がします。
学生時代は、そもそも自分を繕うほど器用でもなかったので、合う人・離れていく人がはっきりしていました。当時はそれなりに悩んでいましたが、今振り返ると、あのころの方が自然体でいられた気がします。今は、そのころの感覚を取り戻したくて悩んでいるのかもしれません。『大人になる』って、こういうことなんですね…」
Q.今まで友達から、何か指摘を受けたことはありますか。
こきみよいさん「『何を考えているか分からない』『変わってる』と言われることは多かったです。そのうち、自分を繕うようなコミュニケーションをするようになって、『よく笑う子だね』『コミュ力高いね』『愛想がいいね』と、本来自分が思う自分とは真逆の印象をもたれることも増えました。
周囲からどう見られるかを気にしているのに、自分がどう見られたいのか、実際どう見られているのかが分からず、悶々としていた時期もありました」
Q.同じように、人間関係や自分の振る舞い方に悩んでいる方に、アドバイスやメッセージはありますか。
こきみよいさん「『多少演じている自分も、自分の一部。本当に相性のいい人は、その先で見つかるもの』だと思っています。夫の言葉を聞いてからは、そういう場面で自分にも言い聞かせています」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
こきみよいさん「共感の声や、『ほとけくん(夫)の言葉が、自分も腑に落ちた』という感想をたくさんいただきました。中でも特にうれしかったのが、『あなたの絵が好きで、流れてくる漫画は毎回つい読んでしまう。きっとリアルで会っても、繕ったあなたも素のあなたも、好きでいられる気がする』といった内容のコメントです。自分の内面をさらけ出しても、そう思ってくれる人はいるんだと安心できましたし、とても心が温まりました」
(オトナンサー編集部)










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