【漫画】ある日突然、父から告げられた「末期がん」…自宅で過ごした“最期の時間”に「何回読んでも泣ける」
インスタグラムで公開されているうつみさえさんの漫画が「何回読んでも泣ける…!」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

うつみさえさんの漫画「父の逝きざま 末期ガンの父を自宅で看取るまで」が、インスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
ある日突然父から、がんの末期だったと電話で告げられた娘。余命宣告を受けた父を自宅で看取る家族は…、という内容で、読者からは「私もがんで家族を亡くしました」「泣けてきます…」「こうやって作品に残ることはすてきですね」などの声が上がっています。
余命を告げられた父と、家族の選択
うつみさえさんは、インスタグラムで漫画作品を発表しています。本作「父の逝きざま 末期ガンの父を自宅で看取るまで」は、「kodomoe web」で連載された後、2026年4月に白泉社より出版されました。うつみさえさんに作品について話を聞きました。
※「父の逝きざま 末期ガンの父を自宅で看取るまで」は、インスタグラムとkodomoe webで一部を公開しています。続きは書籍でご覧ください。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
うつみさん「父の看取りの経験は、私と姉にとって、父からの最後の教育だと感じました。残り少ない時間との向き合い方や、介護される側の心持ちなど、短い闘病期間に父から学んだことは数えきれません。
日本はこれから病床が不足して、自宅で亡くなる方が増えるそうです。でも、急に世の中の都合で『家で看取れ』と言われても、イメージがわかなくて怖いと思う方がほとんどだと思います。私の経験が、在宅での看取りの一つの例としてお役に立てるかもしれないと思い、漫画にしました」
Q.お父さまについての漫画を描くことについて、周囲のご家族やご親族から反応や感想はありましたか。
うつみさん「母と姉は、連載を読むと毎回泣きながら、『描いてくれてありがとう』と言っていました。好き勝手描いて申し訳ないなと思いつつ、親族にも『こんな風に漫画にしてもらえて、お父さん喜んでるね』と言ってもらえたので、自信をもって最後まで描くことができました」
Q.作品にすることで、ご自身の心境に変化はありましたか。
うつみさん「父の人生は本当にいいものだったのか、後悔をどう乗り越えるか…など、父の死後に感じた答えのない問いを、言葉だけではなく、絵とともにシーンにしていくことで、すごく自分の中で腑に落ちた気がしました。私には父がこう見えた、こう感じた、という気持ちを表現することで自分を癒やし、父の死を受け入れられたと思います」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
うつみさん「この漫画の連載中、たくさんの方が大切な人とのお別れの経験をコメントで語ってくれました。恐らく私の漫画が、自分の心にしまっていた感情を思い出すきっかけになったのでは、と感じました。そんな漫画が描けたことを、とても誇りに思いました。
『もっと親に会いに行こうと思った』『長年の後悔の気持ちが救われた』『闘病中の親に、私もこんな風にしたい』などの、前向きな気持ちになっていただけたコメントは、特にうれしかったです」
(オトナンサー編集部)






































































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