とーたん、クビになって 5歳息子のパパへのお願いが胸を打つ漫画反響「キュンキュンします」
5歳の息子が両親にしたお願いについて描いた漫画が話題に。テレビで「クビ」という言葉を聞いた息子のひーくん。父にその意味を教わると…。

5歳の息子が両親にしたお願いについて描いた漫画「ひーくんのお願い」がSNS上で話題となっています。テレビで「クビ」という言葉を聞いた息子のひーくん。父にその意味を教わると…という内容で、「ほっこりしました」「キュンキュンします」「癒やされた」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
5歳の息子の成長に感動した
この漫画を描いたのは、ワーママ兼イラストレーターのhibik(ペンネーム)さん(33歳)です。インスタグラムで育児漫画を発表し、「たまひよONLINE」「ぎゅってweb」で連載中のほか、LINEの絵文字「なかよし兄妹」を販売しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
hibikさん「下の子が生後3カ月くらいの頃に、上の子が保育園でお友達をかんでしまったことがありました。そのとき、『もっと子どもたちとしっかり向き合おう』と思い、その記録として育児日記を描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
hibikさん「5歳の息子なりにいろいろ見て、考えて、それを言葉にして相手に届けることができるようになったのだと感動し、この思い出を残したいと描きました」
Q.ひーくんのお願いを聞いたお父さんの反応はいかがでしたか。
hibikさん「うれしい半面、ひーくんの遊んでほしい気持ちに改めて気づき、『お休みの日はたくさん遊ぼうね』と抱き締めていました」
Q.病気の人をいたわる優しい気持ちは、どのように育まれたのでしょうか。
hibikさん「下の子の入院時、お父さんと2人で頑張って過ごしてくれていたので、家族で元気に一緒に過ごせることのうれしさを知っているのかもしれません。下の子が退院する日は照れながらもうれしくて、いろいろな気持ちを含んだ表情で迎えてくれました」
Q.育児日記を発表することで、ご自身の気持ちや生活に変化は。
hibikさん「同じ悩みや思いを抱えている方と知り合えたり、他の方の子育てエピソードを見て勉強したり、癒やされたり…育児日記を描く時間は、一日の中で大切な自分時間になっています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
hibikさん「子どもの成長に合わせて、その時々の思いや大切に思ったことも合わせて、育児絵日記に残していけたらと思います。また、子どもの向けグッズの開発やデザイン、イラスト提供など、漫画以外で自分の絵を生かしていけるチャンスがあったら、ぜひ挑戦したいと思います」
(オトナンサー編集部)
コメント