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「逃げ恥」脚本の野木亜紀子氏、SNSでのロケ場所特定に苦言「撮影できなかった時も」

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などを手掛けた脚本家の野木亜紀子さんが、ドラマのロケ場所のSNSによる特定や拡散について苦言を呈しました。

「アンナチュラル」主演の石原さとみさん(Getty Images)
「アンナチュラル」主演の石原さとみさん(Getty Images)

 連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などを手掛けた脚本家の野木亜紀子さんが10月9日、自身のツイッターを更新し、ドラマのロケ場所のSNSでの特定や拡散は控えてほしいと呼び掛けました。

 野木さんは「放送が始まるとロケ場所の特定などがSNSで拡散されると思いますが。強制はできないのだけれど、あまり場所などは呟かないでほしいなと思います」とコメント。

 その理由として、「見学者が集まってしまうとご近所迷惑にもなるし撮影できない。逃げ恥の時もロケを飛ばして室内に変えざるをえないことがありました。撮影しにくい時代」とつづり、続けて「(こんなことは正直全く言いたくないのですが公式が言いにくいことなので前もってのつぶやきでした)」と心境を明かしました。

 野木さんは、女優の新垣結衣さん、俳優の松田龍平さんがダブル主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「獣になれない私たち」(10月10日スタート、毎週水曜 後10:00)で脚本を担当。「逃げ恥」以来、再び新垣さんとタッグを組むことで話題になっています。

(エンタメチーム)

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