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“若きハン・ソロ”オールデン・エアエンライクに聞く、撮影現場で感じたこと

映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で、若いハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクさんにインタビュー。撮影エピソードなどを聞きました。

オールデン・エアエンライクさん
オールデン・エアエンライクさん

 映画「スター・ウォーズ」シリーズのアナザーエピソード「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で、若いハン・ソロ役に抜擢されたオールデン・エアエンライクさんがPRのため来日しました。同作は、ハン・ソロ(エアエンライクさん)と永遠の相棒チューバッカ(ヨーナス・スタオモさん)との出会いや「ミレニアム・ファルコン号」船長になるまでを描くSF映画です。

 オトナンサー編集部では、エアエンライクさんにインタビューを実施。撮影エピソードなどを聞きました。

慣れ親しんだファルコン号

Q.チューバッカとの出会いのシーンで殴り合いから始まります。感想をお願いします。

エアエンライクさん(以下敬称略)「非常に密度の濃いシーンでした。最初の3週間はあのファイトシーンから撮影を始めました。肉体的にも大変でしたが、迫力のあるシーンになりました。大変なシーンから始まったので、ヨーナスとの絆(きずな)もできました。チューバッカとの関係は重要なので、そういう形で始められてよかったです」

Q.子どもの頃、スター・ウォーズのフィギュアで遊んだりしていましたか。また、ファルコン号のセットに入った時の感想を教えてください。

エアエンライク「小さい頃、アクションフィギュアをたくさん持っていました。インタビューを受けながら、ハン・ソロのフィギュアで遊んでいることからも、好きだということがわかってもらえると思います(笑)

ファルコン号に初めて足を踏み入れたのは、オーディションの時でした。緊張すると思っていましたが、全然緊張しませんでした。ファルコン号に乗っているところを想像して遊んでいたので、慣れ親しんだものであるという親近感を思い出しました」

Q.ランドを演じられたドナルド・グローバーさんとのエピソードを教えてください。

エアエンライク「彼は才能にあふれた人で、いろいろな発想をする人でした。オーディションで初めて会いましたが、ウマがあい、大学も一緒で共通の友人がいました。一緒の時間を過ごして楽しい人です」

Q.ハリソン・フォードさんとはどんな話をされましたか。

エアエンライク「何を期待すべきかわかりませんでしたが、実際にお会いした時、親切に受け入れてくれて、ゲストのように扱ってくれました。個人所有の飛行機の格納庫にも招いてくれました」

Q.スター・ウォーズファンにどんなことをアピールしますか。

エアエンライク「今回は一人の人間が大人になる成長の物語です。今までは善対悪という構図でしたが、今回は誰が善なのか、誰が悪なのか、何が悪なのかグレーの部分があり、誰を信頼すべきかを描いています」

Q.撮影現場で面白かったことがあれば教えてください。

エアエンライク「まず、ミレニアムファルコン号を飛ばしてる時が一番楽しい体験でした(笑)それ以外にも、ロン・ハワード監督やウッディなど素晴らしい人たちと仕事ができたことです」

Q.映画「ヘイル、シーザー!」で西部劇スターを演じていましたが、銃の扱いは役作りに生かされましたか。

エアエンライク「『ヘイル、シーザー!』の後に『The Yellow Birds』という戦争映画を撮り、そこでも銃の扱いをやりました。これまでの経験は役に立っていますが、スター・ウォーズの武器は大きかったので新たに練習しました」

 映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は6月29日から全国公開。

(エンタメチーム)

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