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パトリック・シュワルツェネッガー、父との共演に意欲「アクションでも、コメディーでも」

初主演映画のPRで来日した、アーノルド・シュワルツェネッガーさんの長男で、モデル・俳優のパトリック・シュワルツェネッガーさんにインタビュー。出演の感想や父親からのアドバイスについて聞きました。

パトリック・シュワルツェネッガーさん
パトリック・シュワルツェネッガーさん

 米俳優アーノルド・シュワルツェネッガーさんの長男で、モデル・俳優のパトリック・シュワルツェネッガーさんが、初主演映画「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」(5月11日公開)のPRのため来日。同作は、色素性乾皮症(XP)のヒロイン、ケイティ(ベラ・ソーンさん)がチャーリー(シュワルツェネッガーさん)と出会い、病のことを言い出せないまま、親交を深めていく…邦画「タイヨウのうた」をリメイクしたラブストーリーです。オトナンサー編集部では、シュワルツェネッガーさんにインタビューを実施。同作の出演理由やソーンさんとの共演、父親からのアドバイスなどについて聞きました。

やる以上は、ベストを尽くすこと

Q.チャーリーとケイティについてどう思いましたか。似たような初恋はありますか。

シュワルツェネッガーさん(以下敬称略)「XPという、まれな病を患った人と恋に落ちるみたいな、この作品に似たような経験はありません。チャーリーは最初、彼女が病を患っていることを知りません。普通に恋に落ちて、病を知った後も二人の愛情が深まっていくところが関係性の強さを物語っていて、きずなの強い二人だと思います」

Q.この作品に出演を決めた理由は何でしょうか。

シュワルツェネッガー「まずはストーリーが気に入りました。ドラマチックであり、特異な病を持った彼女がどのように人生を歩き、二人が出会って生きていくか、隔離された人生から恋愛して、普通の暮らしをしていくか、果たして恋愛が可能なのか、ということに魅せられました。オリジナルの邦画は日本で支持されていてファンがいます。それをリメイクして日本に来られたことに意義がありました」

Q.ベラ・ソーンさんとの共演はいかがでしたか。

シュワルツェネッガー「本当に楽しかったです。彼女は俳優として素晴らしく、人としても魅力的です。僕の初めての大役の相手が彼女だったのは恵まれていました。僕が心地よく演技ができるように助けてくれ、相性もよく、撮影していない時にも一緒にいました。そういう意味でも楽しい撮影になりました」

Q.映画では水泳選手という役ですが、水泳はやられていましたか。また、好きなスポーツは何でしょうか。

シュワルツェネッガー「ボディービルディングはワークアウトとしてやっていますが、プロは目指していません(笑)高校の時に水泳をやっていました。この撮影をしていた時、カリフォルニア大学に在籍していて、友人が水泳部にいたので、特訓してくれてスイマーに見える筋肉をつけることができました。子供の頃からやってきたスポーツはバスケット、野球、アメフト、テニス、あとはアウトドアですね」

Q.チャーリーの立場なら同じことをしますか。

シュワルツェネッガー「チャーリーと同じことをしたいと思います。この作品の美しさは、キャラクターの造形、二人が引かれ合い、お互いのために尽くすところ。これが愛情を持って交際する時にあるべき姿かなと思います。病気がわかっても、チャーリーは交際をやめないで同じ関係を続けます。僕も同じように接したいし、病を持ってる人がいたら、皆さんにも同じようにしてもらいたいと思いました」

Q.お父さんから何かアドバイスはありましたか。

シュワルツェネッガー「父が僕に言うのは、息子としてではなく、学生として人として、俳優を目指すのかビジネスマンになるのか、何であれ情熱を持ってやることです。好きなことを追求することが大事。そして、やる以上は、どの分野であれベストを尽くすこと。ゴールを設定し、それに近づけるよう努力するということです」

Q.どんな現場でしたか。

シュワルツェネッガー「撮影は仕事だけど楽しかったし、情熱を持って取り組めば楽しくなり、苦役には感じません。スタッフと一緒に泣いて笑って、楽しい経験になりました。ベラとはコーヒーを飲みに行ったり、映画を見に行ったりしていました。相性の良さが映画にも反映されていると思います」

Q.ストレートな感動ものはハリウッドでは珍しいと思っていました。ティーンが支持するのは、アメコミの実写化作品やアクションものかと思うのですが、この作品を見てもらうことをどう思いますか。

シュワルツェネッガー「この作品は、僕の世代や少し若い10代でも見てもらえるし、親世代でも共感してもらえると思います。映画の素晴らしいところはジャンルが多様であり、ホラーやコメディーなどニーズに合った分野が存在することです。ご指摘のようにマーベルや大作系のアクション映画に力があるという印象を受けます。でも、こういうインディーズ系にもニーズがあるし、今後もインディーズ作品は出てくると思います」

Q.映画「きみに読む物語」がお好きだと伺っています。チャーリーと「きみに読む物語」のノアならどちらのアプローチが好きですか。

シュワルツェネッガー「かなりキャラが違いますし、育った背景や環境が違います。ライアン・ゴズリングが演じたノアは素晴らしいです。育ちが反映されて、ああいうアプローチになるのかなと思います。逆に言うとアプローチの違いが面白い点かなと思います」

Q.チャーリーと自身で似ているところはありますか。

シュワルツェネッガー「チャーリーって、彼氏としても友達としても最高だと思います。僕から見てチャーリーが素晴らしいと思うのは、病のことをわかっても愛し続け、私利私欲のない愛し方をしているところ。見返りを求めるのではなく、彼女にできなかった経験をさせてあげたいという献身的な気持ち。そこが似ているのならばうれしいです」

Q.今後アクション映画に出演する予定はありますか。

シュワルツェネッガー「もちろんアクションはやってみたいです。コメディーもやりたいです。父とも共演してみたいと思っていますし、ブロックバスターにも出たいです。ジャンルを問わず何でもやってみたいです。もう準備はできています」

Q.ワークアウトは週どれくらいされていますか。

シュワルツェネッガー「できる限りやっています。今朝もやっていました。役作りだけでなく、健康でいるために必須だと思っています」

 映画「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」は公開中。

(エンタメチーム)

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