くら寿司、10月1日に創業初の価格改定 「できたてシリーズ」 220円→165円に値下げ 110円商品は115円に値上げ
くら寿司が運営する回転寿司チェーン「くら寿司」が10月1日、すし商品の価格帯を改定しました。
くら寿司(堺市)が運営する回転寿司チェーン「くら寿司」が10月1日、すし商品の価格帯を改定しました。創業以来、初の取り組みです。
経営コスト高騰が理由
作りたてのすしを提供する「できたてシリーズ」は、「【巻きたて】海鮮盛り手巻き(一貫)」「【炙(あぶ)りたて】Wチーズサーモン」など4種17商品を1皿220円(以下、税込み)から165円に値下げしました。同シリーズは、累計1000万食以上を販売する人気商品です。
また、「できたてシリーズ」以外のほかにも、「大切りあぶりとろサーモン ガーリックチーズ」「ローストビーフ たっぷり野菜」など、165円の商品を増やしました。
一方、これまで110円だった商品は、115円に値上げしました。
同社は、価格改定の理由について、水産物の世界的な需要拡大やロシアによるウクライナ侵攻、円安による為替の影響などにより、経営コストが高騰しているためだとしています。
(オトナンサー編集部)
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