妹のおもちゃをかみつぶす兄…障害児ときょうだい児を同時に育てる難しさとは?
仲の良いきょうだいでいられるために
障害児の息子ときょうだい児の娘を育てるにあたって、ずっと心掛けていることがあります。それは、「障害がある兄がいるから我慢しなければならない」と娘に思わせないようにしたいということです。息子と娘には、生涯にわたって仲の良いきょうだいでいてほしいと願っています。
そのためには、「お兄ちゃんのせいで我慢ばかりだった」「お兄ちゃんばかり優先されて自分は蔑(ないがし)ろにされた」と娘に思わせないことが、一番大事だと思っています。
障害児は、定型発達児以上に手がかかります。でも、そのしわ寄せがきょうだい児に行くことは、なるべく避けたいと思います。それが、きょうだい児のためだけではなく、結果として障害児本人のためでもあると思うのです。
息子だって、娘から大切な存在だと思われながら生きていきたいはずです。「家族だから当たり前」と娘に押し付けず、息子と娘、どちらの気持ちも尊重して育てていきたいと思っています。
(ライター、イラストレーター べっこうあめアマミ)
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