夫は大のヤクルトファン→刷り込みで生活がスワローズだらけ、そして日本シリーズ…「分かる」
夫からの刷り込みの影響を描いた漫画が話題に。子どもの頃から、ヤクルトスワローズファンの夫。妻は野球をほとんど見たことがありませんでしたが…。

夫からの刷り込みの影響を描いた漫画がSNS上で話題となっています。子どもの頃から、ヤクルトスワローズファンの夫。妻はそれまで、野球をほとんど見たことがありませんでしたが、ふと気付くと夫の刷り込みの影響が…という内容で「分かる」「旦那さんの刷り込みが素晴らしい」「夫婦同じものを応援できるのはいいですね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
チームは日本一に、感謝の気持ちを漫画で…
この漫画を描いたのは、のま(ペンネーム)さんです。会社員として働きながら漫画を描いています。日常の出来事を漫画にして、インスタグラムで発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
のまさん「2020年の10月に息子を出産し、インスタグラムで育児に関する情報を集めていたところ、たまたま育児絵日記を知りました。私も家族との思い出を形に残したいと思い、2021年の3月ごろからイラストを描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
のまさん「今年の日本シリーズの試合を見ていて、とても感動したのがきっかけです。白熱した試合を見せてくれたチームの方々になんとか、『ありがとうございました!』という感謝の気持ちを伝えたくて、今回の漫画を描きました」
Q.1人で試合を見ていることに気付いたときの心境を教えてください。
のまさん「私自身、スポーツに疎く、今までは自分一人で野球のテレビ中継は見ませんでした。それが、夫がいなくても野球の試合を見るようになるとは…と自分の変化に驚いてしまいました」
Q.ご自身では、どれくらいの期間でファンになったと実感しましたか。
のまさん「今もまだ、ファンと言うのはおこがましいような気もしますが…夫と出会ってからなので十数年でしょうか。夫は昔から、とにかくヤクルトスワローズが好きだったので、結婚する前から一緒に試合を見に行ったり、選手の情報を教えてもらったりしていました。家でもよく、ヤクルトの話をしていたので、いつの間にか、私にとっても応援することが当然のようになっていました」
Q.旦那さまがヤクルトファンになったきっかけは。
のまさん「夫の父親がヤクルトファンで、小さい頃からヤクルトの試合を見ることが多く、本人もファンになったそうです。子どものとき、地元でヤクルトの2軍の試合があり、連れて行ってもらったと言っていました」
Q.他にも、旦那さまに影響されて、好きになったことはありますか。
のまさん「夫がバイクに乗っていたのがきっかけで、『楽しそうだな』と思い、私もバイクに乗るようになりました。子どもが生まれる前はバイクで出かけたり、2人でツーリング旅行をしたりしていました。2人で共通の趣味について話をするのは、なかなか楽しかったです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
のまさん「『旦那さんの刷り込みが素晴らしい』『夫婦で同じものを応援できるのはいい』と夫の刷り込みを褒めていただきました(笑)また、私と同じように野球が分からないという方もたくさんいらっしゃいましたが、『野球は分からないけど、子どもにユニフォームを着せてみたい!』と野球に興味を持ってくださいました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
のまさん「育児に限らず、考えたことや感じたこと、日常の出来事を漫画にできたらいいなと思っています」
(オトナンサー編集部)
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