土師野隆之介、田中じゅうこう監督から「大人の演技をしろ」 自分の感情をセリフに
映画「ロボット修理人のAi(愛)」主演の土師野隆之介さんに、役作りやロボットのイメージなどについて聞きました。

映画「ロボット修理人のAi(愛)」で主演を務める俳優の土師野隆之介さん。同作は、高校を中退して、ロボットなどの修理を請け負う工房で働く倫太郎(土師野さん)は老婦人から、ペットロボット「AIBO」の修理を依頼されます。修理をしていると、AIBOの録画映像から思いがけない過去を知ることになり…AIBOをめぐり過去と向き合うヒューマンドラマです。
オトナンサー編集部では、土師野さんに単独インタビューを実施。役作りやロボットのイメージなどについて聞きました。
暗い過去、だけど真っすぐな性格
Q.台本はいかがでしたか。
土師野さん(以下敬称略)「倫太郎は暗い過去を持っていますが、明るく、真っすぐな素晴らしい子に育っていて、そこに違和感がありました。田中じゅうこう監督に聞くと『周りの大人たちに愛されて、そのおかげで真っすぐ育っているんだ』と言われ、納得しました」
Q.倫太郎と似ているところや共感できるところはありましたか。
土師野「周りの人には明るく振る舞って、暗い過去や孤独を感じても表に出さないところに共感しました」
Q.役作りにしたことはありますか。
土師野「倫太郎は孤児院で育っていますが、僕には両親がいます。その境遇の違いが出ないように気を付けました。いろいろな人を観察して、自分の中で倫太郎像を作っていました」
Q.ロボットにはどんなイメージをお持ちですか。
土師野「日本が誇れる技術だと思います。AIもすごいじゃないですか。近い将来、人間と同じような存在になるのかなと思います」
Q.手先は器用ですか。
土師野「器用な方ですね。昔から、プラモデルが好きで作っていました。技術の授業でもハンダ付けや半導体を作ったりしていました。授業も成績は良かったので、器用な方だと思います」
Q.田中監督からの要望はありましたか。
土師野「子役の演技が残っていたみたいで、大人の演技をしろと言われました。子役は、はっきりと伝えることを中心に演技をするのですが、大人は自分の感情をセリフに乗せて演技をします。見ている人に感情も伝わるように心掛けました」
Q.今回、一番の挑戦はどんなことでしたか。
土師野「泳ぐシーンがあったのですが、泳ぎが苦手なんですよ。秋に撮影があったのですが、夏休みにフィリピンに留学していました。撮影で泳ぎがあるかもしれないと言われていたので、一緒に行っていた姉に泳ぎを教えてもらいました」
Q.今後、演じてみたい役はありますか。
土師野「アクションをしてみたいです。3歳から空手をしていて、全国大会で準優勝したこともあるので、アクションに生かせたらいいなと思います」
Q.理想の俳優像を教えてください。
土師野「俳優として、心に響く自然な演技をするのは最低条件だと思っています。監督から、『俳優の前に、人として尊敬される人であれ』と言われたので、人としてちゃんとしていないといけないなと思いました」
映画「ロボット修理人のAi(愛)」は全国公開中。
(オトナンサー編集部)
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