ママがいないとパパに甘える息子、ママの前ではパパに塩対応な天才役者ぶり 「すごい才能ですね」
今まで知らなかった息子の“衝撃の事実”を描いた漫画が話題に。ママ一筋でパパには塩対応の1歳の息子ですが、ママが不在のときにはパパと仲良くしているようで…。

今まで知らなかった息子の“衝撃の事実”を描いた漫画がSNS上で話題となっています。ママ一筋でパパには塩対応の1歳の息子。しかし、ママが不在のときにはパパと仲良くしているようで、ママがお風呂に入っている間はパパの膝でくつろいでいますが…という内容で「あざとい」「ちゃっかりしてるなあ」「すごい才能ですね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
突然、パパを拒否するようになり…
この漫画を描いたのは、会社員のえなり(ペンネーム)さん(28)です。インスタグラムで育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
えなりさん「産後数カ月たち、少し育児が落ち着いた2020年6月ごろ、自分自身の出産体験を漫画にしてみようと思ったことがきっかけで描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
えなりさん「普段、私の前では、パパに抱っこされるだけで嫌がって大泣きする息子が私に見えないところで、自らパパにぴったりとくっついて甘えているという衝撃の事実を知り、面白いと思ったからです」
Q.いつから、パパに塩対応になったのですか。
えなりさん「生後7カ月ごろからです。それまで普通に接していたのに突然、パパを拒否するようになりました」
Q.パパは塩対応について、どう感じていたのでしょうか。
えなりさん「やはり、少し寂しかったようです」
Q.ママの見えないところでパパに甘えるようになったのは最近ですか。
えなりさん「この漫画を描いた1カ月ほど前からのようです」
Q.“真実”を知ったときのお気持ちを教えてください。
えなりさん「私の前では、裏でパパに甘えているそぶりをまったく見せていなかったので、1歳になったばかりの子がこんなに完璧にママの前でのみ、ママじゃないとダメな子を演じていたという事実に衝撃を受けました。同時に『将来、世渡り上手になるのではないか?』と親バカな気持ちにもなりました。また、この『あざとさ』が将来も続いたとして、悪いことには使わないようにしてほしいとも思いました」
Q.その後も、ママの見えないところでパパに甘えているのでしょうか。
えなりさん「ここ最近はオープンにパパに甘えるようになりました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
えなりさん「演技力がすごい、あざとくてかわいい、そのまま成長すると上司を操りそう、たくさんの女性を泣かせそう、といった声が寄せられました。それを読んで、あざとさを持ったまま成長した場合に周囲の人に嫌な思いをさせることがないよう、相手の気持ちを考えて行動できる子になるよう、親として導いていかないといけないなと思いました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
えなりさん「日常生活の面白かったこと、悩んだことなどを笑っていただけるような形で発信していきたいと思います。また、リール機能を活用して、音楽と融合させた漫画も今後、積極的に発信していきたいです」
(オトナンサー編集部)
コメント