泣く妹が心配でママを呼ぶ息子、おっぱいかな?と考えた結果の行動が「かわいいしかない」
母親を前に恥ずかしがる息子の様子を描いた漫画が話題に。妹の泣き声を聞き、「泣いてるよー」と母親を呼ぶ3歳の息子は…。

母親を前に恥ずかしがる息子の様子を描いた漫画がSNS上で話題となっています。まだ赤ちゃんの妹の泣き声を聞き、「泣いてるよー」と母親を呼ぶ3歳の息子。「おっぱいが欲しいのかな」と想像し、次の瞬間、自分の上着の裾を上げて…という内容で「かわいいしかない世界」「優しいお兄ちゃん」「もう一回見てみたい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
いつも優しいわけではない?
この漫画を描いたのは、育児休業中の保育士、こは みも(ペンネーム)さん(30代)です。インスタグラムで育児漫画やイラストを発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
こは みもさん「偶然iPadが手に入ったので、昔好きだったお絵描きを始めて、1年くらいしてから漫画の形にしました。新年に新しいことを始めようと2020年1月から、インスタグラムに投稿し始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
こは みもさん「とにかく、息子の行動がかわいくて。妹のために行動を起こしてくれたこともうれしかったからです」
Q.妹が泣いているとき、息子さんはいつも優しく対応してくれるのですか。
こは みもさん「いつもではありません。『うるさい~』ということも多々ありますし、おもちゃであやそうとしてくれることもあります」
Q.忙しい子育ての中、息子さんがいてくれて助かるのはどんなときでしょうか。
こは みもさん「息子は発想豊かで明るいので、いてくれるだけで私たちを幸せにしてくれます」
Q.このエピソードを他の家族にも共有しましたか。
こは みもさん「夫に伝えたところ、『見たかった』と言っていました」
Q.この後、やはり同じことはしてくれませんでしたか。
こは みもさん「やはり、2回目はありませんでした」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
こは みもさん「お兄ちゃんである息子を『かわいい』と言っていただきました。私は『母のまねをしているのがかわいい』と思っていたので、コメントで『兄としての優しさ』を褒めていただいたことがうれしかったです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
こは みもさん「今後も、家族のことや忘れたくないささいなことを記していきたいです。妊娠中のエピソードがなかなか壮絶だったので、これから描いていこうと思っています」
(オトナンサー編集部)
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