息子を褒める老婆の言葉“コロナで悪いのは大人、子どもは偉い”に希望を抱いた話 「すてきな言葉」
高齢女性と交わしたコロナに関する会話を描いた漫画が話題に。初秋のある日、3歳の息子と習い事に向かっていた母親。すると…。
通りすがりの高齢女性と交わしたコロナに関する会話を描いた漫画「アフターコロナの子ども達が作る社会は絶対に素晴らしい」がSNS上で話題となっています。初秋のある日、3歳の息子と習い事に向かっていた母親。すると、80代とおぼしき見ず知らずの女性が「かわいいぼっちゃん」と声を掛けてきて…という内容で「すてきな言葉」「勇気付けられました」「一緒に頑張りましょう」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
婦人の言うような未来になってほしい
この漫画を描いたのは、漫画家のカコマツ(ペンネーム)さん(36)です。インスタグラムや「すくパラ倶楽部」でエッセー漫画を発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
カコマツさん「コロナ禍で先行き不安で疲弊しているとき、勇気付けられることをおっしゃっていただき、ほっこりしました。疲弊しているのは皆さん同じなので、この気持ちを共有したいという思いで描きました」
Q.この方は顔見知りではなかったのでしょうか。
カコマツさん「このとき初めて会った、通りすがりのご婦人です」
Q.ご婦人とお話をされて、どんなことを感じましたか。
カコマツさん「『子どもには幸せになってほしい』という思いで育児をしているので、ご婦人がおっしゃるような未来になるよう、前向きに育児をしていきたいと思いました」
Q.息子さんはマスクを嫌がることはないのでしょうか。
カコマツさん「緊急事態宣言が出る前は『息苦しいマスクに慣れない』と言っていましたが、周りもしていますし、すぐに慣れていました。息子だけでなく、園のお友達もみんなそうでした」
Q.カコマツさんご自身は、子どもたちにどんな未来をつくってほしいと思いますか。
カコマツさん「弱者を守る、平和で安全な未来になってほしいと思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
カコマツさん「ステイホームや自粛で我慢を強いられているお子さんを持つ親御さんから、共感の声をたくさん頂きました」
(オトナンサー編集部)
編集部の方にお願いです。「老婆」って言葉、止めていただけますか?せっかくの心温まる記事なのにタイトルが深いです。「年配のご婦人」とでもすればいかがでしょうか?
意味は同じなのに?
幼児はマスクをすることで酸素不足、二酸化炭素過剰に陥るため、発達に遅れが出てくるという調査があったような。皆さん、子供の幸せは二の次なんですよね。子どもたちが可愛そうですが、しょせん、日本ってそのレベルですよねえ。