【漫画】悲しき低身長あるある 目の前でも気付かれない、運動会で誘導義務、肩で休憩…「共感しかない」
低身長の女性が日常生活で経験した“あるある”を描いた漫画が話題に。身長148センチと背が低い女性は、椅子に座っても足が床につかず…。
低身長の女性が日常生活で経験した“あるある”を描いた漫画「ミニマムサイズあるある」がSNS上で話題となっています。身長148センチと背が低い女性。椅子に座っても足が床につかない、常に踏み台を持ち歩きたい、ロングスカートは脇から着ても必ず引きずる…など身長150センチ以下あるあるは多く…という内容で「あるあるある」「共感しかない」「全部当てはまりました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
地面に足がつかないつらさ
この漫画を描いたのは、とまぱん(ペンネーム)さん(31)です。イラストレーターとして活躍しています。インスタグラムでは育児漫画のほか、1人暮らしをしていた頃の漫画も投稿しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
とまぱんさん「以前から、背が低いゆえに感じていたことがたくさんあり、同じ低身長の方と共有したいと思い、描きました」
Q.あるあるの中でも一番大変だなと思うことは何ですか。
とまぱんさん「椅子に座っていて、ほとんど地面に足がつかないことが地味につらいです。地面に足がつかずに圧迫された状態で、授業中は何時間も過ごさなければならないので。私は脚が太いのですが、圧迫されて血流が悪くなったせいなのではとひそかに思っています(笑)」
Q.「背が高くなりたい」と思ったことはあるのでしょうか。
とまぱんさん「もちろん、あります。私だけかと思うのですが、背が低いとちょっと下に見られている気がしてしまいます(笑)仕事で人と関わるとき、ある程度の威厳が欲しいので、もう少し身長があればと思いました」
Q.このほか、日常生活で不便に感じていることはありますか。
とまぱんさん「インスタグラムのコメントにもありましたが、自動ドアが反応しないことがあります(笑)また、普通に売っている服のサイズでなかなか合うものがないなどです。部屋着は男の子サイズのLのTシャツを着たりしています」
Q.逆に、背が低くてよかったという経験もあるのでしょうか。
とまぱんさん「背が低くてよかったのは、周りの人が私に警戒心をあまり持たないことです。身長が低いと近づきやすいんだと思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
とまぱんさん「『分かります!』など共感の言葉を頂きました。また、自分のつり革を取られてしまうなど、フォロワーさんのあるあるも聞けてとても楽しかったです」
(オトナンサー編集部)
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