寝つかない息子の子守歌を考えたら“昭和感”がすごかった漫画 英語が「オシャレですね」
息子に子守歌を歌った出来事を描いた漫画が話題に。なかなか寝つかない生後3カ月の息子に子守歌を聞かせようと考える父でしたが…。
息子に子守歌を歌った出来事を描いた漫画「子守唄を何にするか問題」がSNS上で話題となっています。なかなか寝つかない生後3カ月の息子に子守歌を聞かせようと考える父。最初はテッパンの曲が思い浮かびますが、結局…という内容で「うちはドングリころころです」「英語版なんてオシャレですね」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
今の時代の子守歌って…?
この漫画を描いたのは、桜田麩コウイチ(ペンネーム)さんです。エッセー漫画家として活躍しています。これまでに「残念なヨメちゃん!」(扶桑社)などの作品を手がけています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
桜田麩コウイチさん「5年前の2014年から描き始めました。結婚前から妻の言動がハチャメチャで苦労していたのですが、結婚を機になぜか妻の方から『日常を4コマ漫画にしたら?』と言ってきて、そこからブログに漫画を載せるようになりました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
桜田麩コウイチさん「実際に子守歌を歌おうと思ったら、自分が知っている曲は古いものばかりで、今の時代って、子守歌といえば何なんだろうと思ったことがきっかけです」
Q.寝かしつけはコウイチさんがすることが多いのですか。
桜田麩コウイチさん「はい。育児開始早々に妻が抱っこで手首を痛め、抱っこは私の専任となり、息子は抱っこをするとよく眠ったので、そのまま私が寝かしつけ担当になりました」
Q.普段から、育児に英語を取り入れているのでしょうか。
桜田麩コウイチさん「英語を取り入れてるというほどではないですが、YouTubeで子ども向けの英語の歌をよく流しています。かわいい絵のものがたくさんあり、大人も楽しんで一緒に見ています」
Q.奥さまも、決まった子守歌をお持ちなのでしょうか。
桜田麩コウイチさん「妻は寝かしつけ担当ではないので、基本的に子守唄を持っていないと思います。ただ、YouTubeで流れていた歌をすぐ覚えてたまに歌って聞かせています」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
桜田麩コウイチさん「使っている子守歌を教えてくださる方が多かったです。意外とバラバラでしたが、『ゆりかごの歌』を挙げる方が多かったですね。ねんねんころりよについては、特に意見をもらえませんでした(笑)」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
桜田麩コウイチさん「妻の出産や私の育休話を描こうと頑張っています。普段は、4コマ漫画しか描いていないので苦労しています。それと自作のキャラクターがいるのですが、彼らを活躍させたいなとも思っています」
(オトナンサー編集部)
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