病院で治療後“お医者さんごっこ”にハマって母を巻き込む娘の漫画 「記憶力すごい」
娘との“お医者さんごっこ”の様子を描いた漫画が話題に。右眉のところをけがして、病院で治療してから数日たっても、お医者さんごっこをやめない3歳の娘は…。
娘との“お医者さんごっこ”の様子を描いた漫画「怪我をしてから」がSNS上で話題となっています。右眉のところをけがして、病院で治療してから数日たっても、お医者さんごっこをやめない3歳の娘、ころちゃん。わざと転んでは「救急車呼んで」とお願いし…という内容で「子どもの記憶力すごい」「冷静に観察してますね」「しっかりしててうらやましい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
ソファからジャンプしたところ…
この漫画を描いたのは、主婦のみやころぐ(ペンネーム)さんです。子育てをしながら、インスタグラムで育児漫画を発表しています。漫画は2017年6月、娘が10カ月の頃から描き始めました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
みやころぐさん「ひどいけがをしたのに、救急で行った夜のことや抜糸に行ったときのことをしっかりと覚えていたので、記録に残しておこうと思いました」
Q.ころちゃんは、なぜ眉の部分をけがしたのですか。
みやころぐさん「ソファの上からジャンプしたら、着地場所が悪く、棚にぶつけて切れてしまいました」
Q.けがをした時は、どんな様子だったのでしょうか。
みやころぐさん「けがをした時はとても痛かったようで、『いたい、いたい』と泣き叫んでいましたが、病院に向かう途中には泣きやんで、お話もできるようになっていました。夫が一緒に居てくれたのも大きかったと思います」
Q.お医者さんごっこは、現在も続いているのですか。
みやころぐさん「けがをしてから数日は頻繁にしていたのですが、パッタリとしなくなってしまいました。今は、ぬいぐるみ遊びをしていると、たまにするくらいになりました。よくするのは“ママ業ごっこ”です。洗濯や食器洗い、ご飯作りなど家事をしているママのごっこ遊びをします。『忙しい〜!』とよく言っています(笑)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
みやころぐさん「『子どもの記憶力ってスゴイ!』という声が多かったです。その中でも気になったのが、『ごっこ遊びをするのはトラウマを克服するため』というものでした。大震災直後、子どもたちの間で震災ごっこがはやっていたのもそういう理由からだということでした。不謹慎だといって止めてはいけないということで、今回、お医者さん遊びに付き合い続けてよかったと思いました」
(オトナンサー編集部)
コメント