死んだんだ…父がどんより落ち込んで帰宅した日の漫画 亡くなったのは…「吹き出した」
父が落ち込んで帰宅してきた時のことを描いた漫画が話題に。ある日の夜、「死んだんだ」と言いながら落ち込んで帰宅した父でしたが…。

父が落ち込んで帰宅してきた時のことを描いた漫画「父上の悲しみ」がSNS上で話題となっています。ある日の夜、「死んだんだ」と言いながら落ち込んで帰宅した父。驚いて、父に理由を聞きますが、母が「大したことじゃないから」と言い出して…という内容で「感受性が豊かすぎる」「お父さんかわいい」「吹き出した」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
昔からゲームが好きだった父
この漫画を描いたのは、おにぎり(ペンネーム)さんです。普段は、会社員として働きながら漫画を描いています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
おにぎりさん「昨年夏ごろから描き始めました。車の免許を取るため教習所に通い始めたことを絵で説明しようと思ったのがきっかけです」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
おにぎりさん「先日、お盆で墓参りに行った際、親戚が『ペットが死んだ時も悲しかった』と言ったのを聞いた父が『分かる分かる。俺もたまごっちが死んだ時、悲しかった』と独り言をつぶやいたので思い出しました」
Q.お父さんはどれくらいで立ち直れたのでしょうか。
おにぎりさん「割とすぐだと思います」
Q.この時、初めて育てたたまごっちだったのですか。
おにぎりさん「多分、そうだと思います。家族全員、父がたまごっちをしていることを知りませんでした」
Q.お父さんは普段から、ゲームをするのでしょうか。
おにぎりさん「昔から、しょっちゅうやっています。ウィンドウズ95時代のゲームから、テレビゲーム、スマホゲームと、時代とともに使うものが変わってきました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
おにぎりさん「共感してくださる方や、笑っていただける方が多かったです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
おにぎりさん「ありがたいことに、趣味で始めたインスタグラムがいつの間にか多くの方に見てもらえるようになりました。ただ、人物の描き分けや背景を描けないので、今後もなるべくシンプルで分かりやすいものを描いていきたいと思っています」
(オトナンサー編集部)
お父さんの気持ち分かります。私も大好きなクチパッチが家出してしまった時はショックで泣いて、フェルトでクチパッチ人形を作ったりしたものでした(泣)?