やめてってば! 父と姉に娘を奪われる“悪夢”で目が覚めた漫画反響「疲れてますね」
ある日見た夢の内容を描いた漫画が話題に。娘を連れて実家に寄った帰り際、自分の父から、「もう暗いし、家まで車で送ったるわ」と提案されたママでしたが…。

ある日見た夢の内容を描いた漫画がSNS上で話題となっています。娘を連れて実家に寄った帰り際、自分の父から、「もう暗いし、家まで車で送ったるわ」と提案されたママ。提案通り車に乗り込みますが…という内容で「疲れてますね」「私もよく見ます」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
外国人にさらわれそうになる夢も
この漫画を描いたのは、shinoshi(ペンネーム)さんです。漫画家として活躍しており、ブログやインスタグラムで漫画を描いています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
shinoshiさん「小さな頃から絵を描くのが好きでした。公の場に出したのは2年半前からです。これまでの人生で面白い体験が多かったので、思い切って載せてみました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
shinoshiさん「悪夢をよく見るので、印象的な夢は備忘録の意味も込めてメモ帳にメモしています。そこから抜粋しました」
Q.この他、どんなシチュエーションがありましたか。
shinoshiさん「子どもを取られる夢は何度か見ています。過去に、外国人にさらわれそうになる夢についても描きました。今回は、身近な家族が敵になるという恐ろしい内容で、父も姉も表情が冷たく、揺すってもびくともしなかったので恐怖でした」
Q.夢だと気付いた後、どんな気持ちになりましたか。
shinoshiさん「『ああ、夢だ、よかった…』。いつも最後に叫んでいるようで、夫に引かれています」
Q.夢以外で「自分も母親なんだ」と実感するときは。
shinoshiさん「一度寝たら朝まで起きない自分が、娘が生まれてから寝相チェックや汗の確認などで自然と目が覚めてしまうときです。毎日幸せなのに、『子どもがけがしたらどうしよう』『この電車が事故に遭ったらどうしよう』など最悪の事態を想像するときにも思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
shinoshiさん「子どもに危険が及ぶ夢は、多くのお母さんたちが経験しているようです。泣きながら起きて子どもを抱きしめたという方も。できれば見たくない夢ですが、どうせなら、いろんなパターンの予習をして危機回避能力が備わるといいなと思います」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
shinoshiさん「まだ掲載したことのない、過去の片思い編なども温めていますので、近々始めていきたいと思っています」
(オトナンサー編集部)
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