わがままな私が消えて…“謎の不調”に陥るときのイメージ描く漫画が「とても分かる」
謎の不調に襲われるときのイメージを描いた漫画が話題に。普段は自分の欲望を伝えてくる「わがままな私」がいるという女性ですが…。

自分が“謎の不調”に襲われるときのイメージを描いた漫画がSNS上で話題となっています。普段は自分の欲望を伝えてくる「わがままな私」がいるという女性。しかし、理由が分からないまま、「わがままな私」が消えてしまうと…という内容で「とても分かります」「救われました」「深い」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
本を読んだことで、モヤモヤが晴れた
この漫画を描いたのは、がじゅまる(ペンネーム)さん(27)です。普段は主婦として、育児をしながら漫画を描いています。2年前から、育児日記という形で描いたものを、インスタグラムに投稿し始めました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
がじゅまるさん「しばらく続いていたモヤモヤしたものが、本を夢中で読むことでパッと晴れたことに驚きと感動を感じ、この感覚を覚えていたいと思って漫画にしました」
Q.謎の不調に陥ってしまったときは、どう過ごしているのですか。
がじゅまるさん「とにかく、やりたいことをやるようにします。何もやりたくなければ、何もしない。自分が今どうしたいかを感じ取り、できる限りわがままにさせています」
Q.図書館へ行ったきっかけは何だったのでしょうか。
がじゅまるさん「昔から図書館が好きで定期的に通っていました。今回は、たまたま読みたい本があったのでふらりと行った感じです。その中の一冊が、今回漫画にした一冊です」
Q.今、一番やりたいことは。
がじゅまるさん「娘も最近、星に興味を持ち始めたので、星がきれいな場所に行って流星群を眺めたいです。流れ星を待ちながらボーッとしたりポツポツ話したり、考え事をしたりしてみたいです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
がじゅまるさん「大人になり、自分の欲望を抑えるのが当たり前になって、結果、自分がどうしたいか分からなくなっていたという共感の意見が多かったです。思い通りにできないジレンマを感じることもつらいですが、自分の欲求が分からなくなってしまうことも、とても怖いと感じました」
(オトナンサー編集部)
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