ポケットの“忘れ物”に気付いて洗濯機停止! 惨劇を防いだ漫画に「ファインプレー」の声
普段の洗濯でありがちな一幕を描いた漫画が話題に。洗濯機のスイッチを押した直後、何かに「ピン」と来た主人公は…。

普段の洗濯でありがちな一幕を描いた漫画「よくぞピンときたで賞。」がSNS上で話題となっています。洗濯機のスイッチを押した直後、何かに「ピン」ときた主人公。急いで一時停止ボタンを押すと、子どものズボンを取り出し…という内容で「ファインプレー」「おめでとうございます」「うちは今日やっちゃいました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
この“ドヤ感”を誰かに伝えたくて…
この漫画を描いたのは、主婦でイラストレーターとしても活動中のたら実さん(ペンネーム)さんです。インスタグラムやツイッター、イラストブログ「たら実と申します。」、育児ブログ「たらたり毎日。
」で作品を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
たら実さん「小さい頃から絵を描くのが大好きで、4歳ごろから、持っていた漫画の1ページを丸ごと模写したりしていました。過去には、商業誌で少女漫画を描いていた時期もあります」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
たら実さん「洗濯機を回す前に救えた喜びとドヤ感を、誰かに伝えたくなりました」
Q.何が気になって「ピン」ときたのでしょうか。
たら実さん「何もなく、急にきました。まさに『ピン!』でした」
Q.今までは、失敗もありましたか。
たら実さん「粉々になったのは2~3回でしょうか…洗った後、ポケットからそのまま出てくるという『セーフパターン』は数え切れません。過去に失敗の経験があったからこその『ピン』だったと思います」
Q.その後、お洗濯の際に気をつけていることはありますか。
たら実さん「洗濯機を回す前に、ポケットの中にあるものへ気を向ける頻度が上がった気がします」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
たら実さん「『よくぞピンときたで賞』受賞へのお祝いコメントをたくさん頂きました。光栄です。ありがとうございました。『うちもよく洗っちゃう』という共感の声も頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
たら実さん「日常で起こった他愛もない、何の実にもならないような出来事を、世間話をするような気持ちでこれからも発信していきたいです。また『少女漫画ぽく愚痴る。』というイラストをシリーズ的に上げているので、時間を見つけて続けたいです。これからも、その時その時に自分が面白いと思ったことを自由に描いていけたらと思っています」
(オトナンサー編集部)
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