お茶の名前を“ガール”と勘違いして一人舞い上がった漫画反響「名古屋では通じます」
勘違いが原因で舞い上がった経験を描いた漫画が話題に。外国人が経営するケバブレストランで、テイクアウトの注文をした作者が出来上がりを待っていると…。

勘違いが原因で舞い上がった経験を描いた漫画「痛すぎる!勘違い女」がSNS上で話題となっています。外国人が経営するケバブレストランで、テイクアウトの注文をした作者。出来上がりを待っていると、店員さんがお茶をサービスしてくれて…という内容で「かわいい」「最高に笑いました」「名古屋では通じます」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
ひそかに起きていた心の浮き沈み
この漫画を描いたのは、子育て中のイラストレーター、ウェブ漫画家のゆむい(ペンネーム)さんです。これまでに「夫の扶養からぬけだしたい」(KADOKAWA出版)などの作品を手がけ、ブログ、ツイッター、インスタグラムでエッセイ漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ゆむいさん「2014年の夏、次男が生後3カ月の頃に、育児の記録をするために漫画を描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ゆむいさん「他の人から見たらなんてことのない店員と客のやり取りですが、自分の中でひそかに起きていた心の浮き沈みを、みんなに知ってほしくて描きました」
Q.ここは、よく行っていたお店なのでしょうか。
ゆむいさん「以前住んでいた地域でよく行っていたお店です。住んでいる間は何度も利用していました。ラムケバブがおいしいです。このお店を超えるラムケバブにいまだかつて出会っていません」
Q.その後「カルダモン」を見るたびに思い出すことはありますか。
ゆむいさん「私の頭の中の少女が『ガールだもんッ!』と叫んでいます」
Q.ご家族は、このエピソードについて何とおっしゃっていますか。
ゆむいさん「夫から『なぜ自分がガールだと思えた…』とまっとうなツッコミをくらいました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ゆむいさん「『爆笑した』というコメントを頂けてうれしかったです。また、『名古屋弁で“~だもんで!”という言い方をするよ』と教えていただきました。そういえば、夫がバリバリの名古屋弁なんですよね。そのせいで自然と『~だもんで』と解釈してしまったのだと思います」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
ゆむいさん「育児系、日常の面白ネタを発信していきたいです。お仕事としては、今は子育てと社会福祉の話に注力していて、『親になったの私だけ!?~社会福祉士ママと保育士パパの子育て奮闘記~』という漫画を連載中です。社会福祉の必要性が話題になる昨今、こちらも読んでいただけたらうれしいです」
(オトナンサー編集部)
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