伊原六花、映画&ドラマ初主演は「楽しく芽衣として生きられた」
「明治東亰恋伽」で映画・ドラマともに初主演となる伊原六花さんに単独インタビュー。初主演の感想や、20代の仕事の目標などについて聞きました。

映画とドラマで展開される「明治東亰恋伽」で、映画・ドラマともに初主演となる伊原六花さん。同作は、ごく普通の女子高生・綾月芽衣(伊原さん)は、赤い満月の夜に出会った奇術師チャーリー(小林豊さん)によって、明治時代へとタイムスリップしてしまいます。その先で森鴎外(宮崎秋人さん)ら歴史上の人物と出会い、元の時代へ帰る手段を探す…人気携帯アプリの実写化作品です。
オトナンサー編集部では、伊原さんに単独インタビューを実施。映画・ドラマ初主演の感想、20代の仕事の目標などについて聞きました。
初めての主演、映画、地方ロケ…
Q.ゲームはプレーされましたか。
伊原さん(以下敬称略)「このお話を聞いてプレーしてハマりました。ニヤニヤしながら森鴎外ルートからクリアしました(笑)」
Q.お気に入りルートはどれでしょう。
伊原「森鴎外ルートです。アニメ版もすごくかっこいいです。大人なんですけどSっ気があり、そういうところが好きでした。母もアニメにハマり、同じように鴎外がかっこいいと言っていました(笑)」
Q.映画・ドラマ初主演の感想をお願いします。
伊原「初めての主演、初めての映画、初めての地方ロケで初めてづくしでした。キャストも男性だらけで大丈夫かなと緊張していましたが、キャストの方々、スタッフの皆さんがすてきな方で、初めての主演だからといって良い意味で気負わず、楽しく芽衣として生きられました」
Q.はかまなど、当時の衣装を着られていかがでしたか。
伊原「はかまを着たときは歩くのが難しくて、げたも動きにくかったです。1カ月着たので、はかまを着るのも早くなりましたし、普通の靴や私服より、げたやはかまの方がしっくり感が出ていました。はかまは遊びに行くときに着るのもいいし、お仕事でまた着たいと思いました」
Q.芽衣に似ている部分はありましたか。
伊原「結構あって、お肉が好きなところとチョコが好きなところ、好きな食べ物ベスト3にお肉もチョコも入っているんですよ。うれしかったです」
Q.20代の仕事の目標を教えてください。
伊原「この仕事をできるとは思っていなかったので、夢に思うほど近い仕事ではありませんでした。10代最後で、こういう仕事をさせてもらうようになりました。
新しいことにチャレンジさせていただき、できないこともまだたくさんあるので悔しい思いもしているのですが、この仕事をやっていきたいと強く思っています。挑戦させていただいていることを一つずつ身にして、ステップアップしていけたらいいなと思います」
Q.今後、挑戦したい役はありますか。
伊原「殺陣をやってみたいです。1日だけ別の撮影で殺陣をやらせてもらったのですが、その時の先生がかっこよくて、殺陣ができるってすてきだなと思いました。ちょっとやそっとではできないことなので、極められたらすごいと思います」
「明治東亰恋伽」のドラマは、テレビ神奈川ほか全国8局で放送中、U-NEXTで独占配信中。映画は6月21日からシネマート新宿、ほか全国順次ロードショー。
スタイリスト:網野正和
ヘアメイク:清水恵美子 (マロンブランド)
(オトナンサー編集部)
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