泣きそう…仕事と育児で大変な妻への夫の“サプライズ”描く漫画反響「すてきな旦那様」
忙しい朝に夫がくれたうれしい“サプライズ”を描いた漫画が話題に。夫は長女と、妻は次女と、それぞれ別々に家を出た朝。妻が駅に向かっていると…。

忙しい朝に夫がくれたうれしい“サプライズ”を描いた漫画が、SNS上で話題となっています。夫は長女と、妻は次女と、それぞれ別々に家を出た朝。妻が駅に向かっていると、先に出たはずの夫が待っていて…という内容で「キュンとします」「泣ける」「すてきな旦那様」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
月曜から木曜まで完全ワンオペ育児で…
この漫画を描いたのは、会社員兼マルチクリエイターのjagboy(ペンネーム)さんです。3歳と0歳の子を育てながら、インスタグラムで育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
jagboyさん「2018年2月ごろからです。子どもたちの成長や日々の忘備録のため、また、『描く』というアウトプットが考えをまとめやすく、かつストレス発散になったので始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
jagboyさん「この投稿の前週から、下の娘の体調不良で生活や仕事がいつものようにこなせず、しかも、主人の出張が多くて月曜から木曜まで完全ワンオペ育児でした。何とか平日を乗り切り、金曜日までこぎ着けた、その朝のエピソードです。
体力、メンタルともに限界まで来ていて、それで子どもたちを登園させ、仕事に向かわなければならない中、不意に見せてくれた主人の優しさがうれしくて描きました。多少美化しましたが(笑)」
Q.こうしたサプライズは、このときが初めてだったのでしょうか。
jagboyさん「普段から感謝の言葉は多いですが、サプライズはこの時が初めてでした」
Q.「この人が父親でよかった」と思うのはどんなときでしょうか。
jagboyさん「穏やかで、子どもたちを一個人と認識しつつ接してくれるときです。また、子どもたちの間違いを『諭して』くれるとき、子どもたちに常に新しい世界に触れさせてあげようと、情報を集めたり行動したりしてくれるときです」
Q.ワーキングマザーの「息抜き」「癒やし」には、何が必要だと思いますか。
jagboyさん「『社会人』でもなく、『母』でもない、その人だけでいられる時間です」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
jagboyさん「『よい旦那さんですね』でしょうか。フォロワーの皆さんも、たまに見せる旦那さんの優しさが心の支えになっているとおっしゃっていました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
jagboyさん「子どもたちの成長記録をメインに、普段考えている疑問や不満、面と向かって言うにはちょっとはばかられるようなことを、笑いやおかしさを含めて表現できたらいいなと思っています。
また、時間や立場において制約の多いママでも、『こんなこともあんなこともできるよ』と気付きを与えられたらとも考えています。目標としては、いずれ書籍にしたいと思っている他、インスタのライブ配信やイベント開催など、楽しみながらマルチに企画してみたいです」
(オトナンサー編集部)
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