もしや…息子の言葉が“すき”の意味だと分かった喜びを漫画に 「すてきな話」と反響
息子の言葉に驚いた経験を描いた漫画が話題に。1歳半の時、母に「ままっ いー」と話しかけていた息子。数カ月後、「ママ! き!」と言葉が変化し…。

息子の言葉に驚いた経験を描いた漫画がSNS上で話題となっています。1歳半の時、母に「ままっ いー」と話しかけていた息子。数カ月後、「ママ! き!」と言葉が変化したことで、母は息子の言いたかったことを理解し…という内容で「うるっときました」「ほっこりします」「すてきな話」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
お父さんには「パパ! き!」
この漫画を描いたのは、イラストレーターのにいどゆう(ペンネーム)さん(28)です。インスタグラムとツイッターで育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
にいどさん「学生時代は、プロの漫画家を目指していました。それから10年以上描いていませんでしたが、息子の楽しいエピソードを形に残さないのはもったいないと思い、育児漫画を描くようになりました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
にいどさん「息子の言葉にハッとして、すごくうれしかったので、忘れないようにすぐに描きました」
Q.「すき」だと気づいたとき、どのような気持ちでしたか。
にいどさん「『もしかして…』とドキッとしました。うれしさ半分、『今まで気付かなくてごめんね』という気持ちが半分でした。主人にも『パパ! き!』と言っていたので、『こんなことがあったよ』と驚きを伝えました」
Q.この先、どんどん言葉を覚える息子さんについて、気をつけたいことはありますか。
にいどさん「ネガティブな言葉はなるべく言い換えるようにしています。特に叱るときは、分かりやすい言葉で簡潔に伝えられるように気をつけたいです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
にいどさん「意外にも『泣けた』と言ってくださる方が多くてびっくりしました。とてもうれしいです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
にいどさん「息子との日常の他、私自身が育児中に『もっと早く知りたかった』と思ったライフハックも描きたいです。時間に余裕ができれば、ちょっと長めのエピソードも漫画にしたいです。妊娠トラブルや出産、断乳など、残しておきたい思い出がまだまだたくさんあります」
(オトナンサー編集部)
コメント