大きくならないで…突然、息子の成長に切なさを感じた漫画反響「今を大事にしなくちゃ」
子どもの成長に切なさを感じた瞬間を描いた漫画が話題に。小さな積み木を指でつまんで、出し入れできるようになった0歳の息子でしたが…。

子どもの成長に切なさを感じた瞬間を描いた漫画「せつなさスイッチ」がSNS上で話題となっています。小さな積み木を指でつまんで、出し入れできるようになった0歳の息子。その成長した姿を見て母は喜びますが…という内容で「その気持ち分かります」「泣けちゃう」「今を大事にしなくちゃ」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
感じたことをそのまま記録に
この漫画を描いたのは、主婦で、イラストレーター、デザイナーとしても活動しているsawawa(ペンネーム)さんです。1歳3カ月の息子を育てながら、描きためた育児日記をインスタグラムで発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
sawawaさん「20代の頃、夫婦二人暮らしの様子を、4コマ漫画にしたことがありました。インスタグラムには日記の感覚で投稿しています」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
sawawaさん「育児をしていると、自分のことは二の次でちょっとした気持ちの変化も忘れがちになってしまいます。切なさも寂しさもひっくるめて、感じたことをそのまま記録に残しておくのも思い出になるかもしれないと思い、自分のために描いてみました」
Q.この切なさを、ご家族やご友人と共有しましたか。
sawawaさん「しました! 私だけでなく他の人も、ふとスイッチが入って切なくなるときがあるようです」
Q.最近、成長を感じて切なくなったことはありますか。
sawawaさん「積み木を積めるようになったことです。少し前は積み木を崩して遊んでいたのに、いつの間にか作る側になっていて、成長にホロリでした。でも実は、私の前ではやってくれないのでそれも泣けてきます」
Q.成長した息子さんと、一緒にやってみたいことは。
sawawaさん「走れるようになったら、一緒にかけっこがしたいです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
sawawaさん「子育て真っただ中の方や子育てが落ち着いた方など、たくさんの方から共感のコメントを頂きました。改めて、誰もが一度は通る道なのだなと思いました。ツーっと涙を流す顔にもコメントを頂けて、うれしかったです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
sawawaさん「引き続き絵日記をお届けします。見ていただいてる皆さんの休憩のお供に、また自分用に、笑えたり元気になれたりするエピソードを描きたいです。食事についての日記も描いてみたいと思っています」
(オトナンサー編集部)
イヤイヤ期にはいるとこれまた考えが変わるかも。
それに多くのお母さんは悪戦苦闘しているます。
共働きや初めての子育てで夜泣きや赤ちゃんの扱い方も分からなかったり。
急に発熱、病気,けが。
この人のような余裕がある家庭は幸せだと思います。