おねだりする息子にお金の大切さを教えた漫画 39円のバイトで…「素晴らしい教育」の声
小学生の息子にお金の大切さを教えたエピソードを描いた漫画が話題に。「たったの1000円だから買って」とおもちゃをねだる小学2年生の息子に母が…。

小学生の息子にお金の大切さを教えたエピソードを描いた漫画がSNS上で話題となっています。「たったの1000円だから買って」とおもちゃをねだる小学2年生の息子。そこで母は「お手伝いをしてお金を貯めよう」と提案し…という内容で「とても大事なことですね」「素晴らしい教育」「参考にします」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
1000円になかなか届かない「39円」
この漫画を描いたのは、主婦のぴーこ(ペンネーム)さん(32)です。小学生の息子2人を育てながら、インスタグラムで育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ぴーこさん「次男が幼稚園に入園したら家で一人っきりになってしまうので、その寂しさを紛らわせるために育児漫画を描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ぴーこさん「最近、ちゃんと考えながらお金を使っている息子たちの姿を見て、『昔はこんなことがあったな~』と思い出したので描きました」
Q.「39円」にした理由を教えてください。
ぴーこさん「『39(サンキュー)』のダジャレという意味もありますが、1000円までなかなか手が届かない金額にしたかったので『39円』にしました」
Q.子どもにお金の大切さを伝えるのは、どのようなタイミングがよいと思いますか。
ぴーこさん「子どもがお金に興味を持ち出した時がベストタイミングかなと思います」
Q.お金の大切さを教える際のポイントを教えてください。
ぴーこさん「子どもに口で伝えるのはなかなか難しいと思うので、遊びの中で教えるのが一番伝わりやすいと思います。楽しい雰囲気を出すと、子どももやる気になってくれます」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ぴーこさん「『子どもが大きくなったらやってみようと思いました』『参考にしたいです』といったコメントを頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
ぴーこさん「引き続き、子育てあるあるや日常漫画を描いていきたいと思います。また、私の幼少期の失敗談や苦労した話なども描きたいです。息子たちをモデルにした創作漫画を描いてみたいとも思っているのですが、受け入れてもらえるか分からないのでなかなか一歩を踏み出せずにいます(笑)」
(オトナンサー編集部)
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