【漫画】「絶対見て!」熱量MAXで映画を勧めたら…友人が放った“予想外の一言”とは?「はっきり言ってくれる友達、宝」
Xで公開されている漫画家のゆすぎさんの漫画が「どっちも気持ちも分かる」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

漫画家のゆすぎさんの漫画「自分の好きが、重荷になった話」が、Xで合計2万1000以上の「いいね」を集めて話題となっています。
作者はある映画を見て心を大きく動かされました。数日後に友人とその映画の話になり、まだ見ていないという友人に「映画館で見た方がいい!」と強く勧めたのですが、友人の反応は…という内容で、読者からは「自分のことすぎる…」「これ、ウチの夫だ(笑)」「はっきり言ってくれる友達、宝」などの声が上がっています。
勧める側と受け取る側の“温度差”にハッと
ゆすぎさんは、エッセー漫画をXやインスタグラム、noteで発表しています。ゆすぎさんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
ゆすぎさん「衝撃を受けた映画に出会うと、誰かに共有したくなり、つい熱量高く勧めてしまうことがあります。一方で、自分が勧められる立場になると、その熱意に少し戸惑ってしまうこともありました。そんなときに感じた違和感をきっかけに、この漫画を描きました」
Q.友達に映画を勧めて、断られた瞬間はどのような気持ちでしたか。
ゆすぎさん「『もう二度と誘うものか。一生後悔してくれ』くらいの気持ちになりました(笑)。その瞬間は、自分の好きなものを否定されたように感じて、ちょっと悔しかったんだと思います」
Q.学生のときに漫画を借りたエピソードがありましたが、その後はどうなったのでしょうか。
ゆすぎさん「相手は『読んでくれたことがうれしい』という様子でした。感想の内容というより、私がどう感じたのかに関心を持ってくれていました。そのとき、熱い感想を求めていたのは、もしかすると自分の方だったのかもしれないと気付きました」
Q.誰かからのお勧めで好きになったものはありますか。
ゆすぎさん「友人に勧められた映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』です。ほとんど情報を知らずに見たのですが、あまりの面白さに衝撃で。遠慮せず勧めてくれた友人に、本当にありがとうと思える作品でした。こういう出会いがあるから、人に勧める文化っていいなと思います」
Q.この出来事を通して、「好きなものを人に勧めること」への考え方や行動に変化はありましたか。
ゆすぎさん「今は、自分の熱意を伝えること自体は悪くないと思っています。ただ『見ても見なくても気にしない』という前提で、あくまで自分が実際に感じたことを話すようにしています」
Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
ゆすぎさん「『どちらも分かる』というコメントが多かったです。『気を付けなきゃ』『身につまされる』という声や、『気にしすぎ』『好きなものを楽しそうに話すのはほほ笑ましい』といった声もありました。人それぞれの感じ方が表れた、このテーマらしい反応だと感じました」
(オトナンサー編集部)








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