家族が寝た後のママの“優雅な時間”描く漫画　子どもが泣き出し…「分かる」と共感の声

　母親のナイトタイムについて描いた漫画がSNS上で話題となっています。家族全員が寝静まったのを確認した母親。お茶を飲んだり、明日のみそ汁を準備したりと、気ままで優雅な時間を過ごしていると…という内容で「めっちゃ笑った」「見習いたい」「分かる」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

鏡に映った自分を見てドン引き

　この漫画を描いたのは、主婦のmostin（ペンネーム）さん（35歳）です。長男（4歳）と長女（0歳）の子育てをしながら、インスタグラムで育児漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。　

mostinさん「長男が生まれてから、『子どもって、漫画みたいなことを素でやってのけるんだな』と思ったことがきっかけです。昔から、絵を描くことが好きだったこともあり、実際に漫画にしてみました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。　

mostinさん「最後のページの姿で鏡に映った自分を見てドン引きしたからです。想定していた優雅な自分とのギャップを絵に残したいと思いました」

Q.「子どもが寝たらやろうと思ったこと」の成功率は何％くらいですか。　

mostinさん「30％くらいでしょうか。長女が生まれる前はもっと高かったのですが、やはり0歳児は手強いですね」

Q.「せめてこれだけはやらせて」と思うことは何ですか。　

mostinさん「夜のティータイムです。熱いお茶とお菓子を用意して、静かな部屋で味わいながら食べる。こうするとリセットされて、明日も頑張ろうと思えます」

Q.優雅な夜を過ごせるようになるのは、いつごろでしょうか。　

mostinさん「一体いつなのでしょうか…。先輩ママさんからも共感コメントを頂いたので、まだまだ先になりそうだと覚悟しています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。　
mostinさん「たくさんの共感のコメントを頂いて、みんな、優雅な時間のために試行錯誤しているんだなあと心強くなりました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。　

mostinさん「育児の合間に、クスリと笑ってもらえるような日常を描いていきたいです。子どもの面白い言動もイライラしてしまうようなことも、『漫画にしたらこんな感じ？』と想像したら、気持ちが緩んで楽しめるようになりました。読者の方が、子どもと過ごす日常をより楽しめるお手伝いができたらうれしいです。

また、出産の思い出など、少し長めのエピソードにも挑戦したいと思っています」

（オトナンサー編集部）