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横浜流星、GReeeeNとの仕事は“奇跡”「腰を抜かすくらい幸せ…」

映画「愛唄ー約束のナクヒトー」主演の横浜流星さんにインタビュー。撮影中の思い出や、GReeeeNの映画化プロジェクトに連続出演した感想などを聞きました。

横浜流星さん
横浜流星さん

 映画「愛唄ー約束のナクヒトー」で主演を務めた横浜流星さん。同作は、恋する勇気を持てないまま大人になってしまったトオル(横浜さん)が、元バンドマンの旧友・龍也(飯島寛騎さん)との再会や、運命の少女・凪(清原果耶さん)の詩から生きる意味を教えられる…GReeeeNの楽曲映画化プロジェクト第2弾です。

 オトナンサー編集部では、横浜さんにインタビューを実施。撮影中の思い出や清原さんとの共演、GReeeeNの映画化プロジェクトに連続出演した感想などを聞きました。

GReeeeNらしい、たくさんのメッセージ

Q.台本を読んで、どのようなことを感じましたか。

横浜さん(以下敬称略)「たくさんのメッセージが詰まっていて、GReeeeNさんらしいと思いました。トオルたちが懸命に生きる姿に勇気をもらいましたし、トオルが凪を大切に思う姿や言葉でしっかり思いを伝えるところに背中を押されるというか、大切な人に言葉を伝えたいなと思いました。

当たり前のように生きていますが、それは当たり前ではないんだよな、とか、今こうして生きていることが素晴らしいことだと気づけて、それを一つの台本でこんなにたくさんのことを感じられてすごいというか」

Q.役にはすぐに入れましたか。

横浜「なかなか難しくて、トオルの病気については詳しく書かれていませんでした。実際にそういう状況に置かれたらどうなのかなと思い、自分はトオルと龍也だったら、トオルと同じように考えてしまうかもしれないと、そこが共感できるところでもありました」

Q.撮影中、楽しかったことや印象に残っていることは。

横浜「撮影中、オフショットを撮るために1人1台携帯を渡され、写真を撮り合ったりしていて、撮影の合間は和気あいあいと他愛もない会話をしていました」

Q.トオルと共通しているのはどんなところですか。

横浜「悲観主義というかネガティブなところもあるので、そこは似ているかなと思います。実際になってみないと分かりませんが、自暴自棄になるところとか、そうかなと思いました」

Q.清原さんとのエピソードで『年下の感じがしない』とおっしゃっていました。

横浜「16歳とは思えない落ち着きっぷりと、しっかりした考え方と。自分が16歳のときを思い返すと、チャランポランだったなと。女性は精神年齢が高いというのはこういうことかと思いました(笑)真面目すぎて、しっかりしすぎて心配になることもありましたが、たまに年相応の楽しそうな表情を見られたので安心しました。

本当に凪としてそこに存在してくれて、そのおかげで自分もトオルとしていろいろと心を重ねて、凪のためにこうしたいと思わせてくれたので感謝しています」

Q.GReeeeNの映画に連続出演した感想を教えてください。

横浜「すごく幸せなことだと思います。GReeeeNさんが好きで、『キセキーあの日のソビトー』でGReeeeNさんの一員を演じたこと、また、『愛唄』でGReeeeNさんが書いた本で自分が主演をやらせていただくこと、GReeeeNさんと一緒に仕事をすること自体が奇跡だと思っていて、当時の自分が知ったら腰を抜かすくらい幸せだと思います」

Q.主演にあたって意識したことなどはありますか。

横浜「周りの方とコミュニケーションを取るというか、居やすい環境を作れるようにできればと思っていました。自分が『やろうぜ』というタイプではないので、自分がまず一所懸命頑張って、頑張ろうと思っていただけるように、ということは意識していました」

 映画「愛唄ー約束のナクヒトー」は1月25日から全国公開。

(オトナンサー編集部)

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