TVのダイエット企画を見て「自分もできる」と錯覚する漫画 得られる教訓が「分かる」
テレビ番組のダイエット企画から得られる“教訓”について描いた漫画が話題に。ダイエット成功者を見て「自分もできる」と自信を深める作者でしたが…。

テレビ番組のダイエット企画から得られる“教訓”について描いた漫画がSNS上で話題となっています。ダイエット成功者を見て「自分もできる」と自信を深める作者。姉に、1年間の努力が30分に集約されているからだと諭され…という内容で、「すごく分かる」「そっちを学ぶのか笑」「バカ! そして、デブ!につぼりました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
「コンプレックスが消えた」などの声
この漫画を描いたのは、小林 潤奈さん(23歳)です。これまで「小林姉妹はあきらめない!」(KADOKAWA)、「禁断の変態ごはん」(宝島社)などの作品を手がけています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からでしょうか。
小林さん「本格的に描き始めたのは大学2年生からです。きっかけは、絵日記感覚で描いていた姉妹の日常を姉がすごく喜んで読んでくれたことです」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
小林さん「自分自身、この出来事がかなりウケたので、みんなも笑ってくれるだろうと思って描きました」
Q.お二人はどのような幼少時代を過ごされたのでしょうか。
小林さん「姉は昔から、自分の意思を大きな声で伝える、ハツラツとした活発な子だったそうです。私は自分の意思を言わないおとなしいタイプでしたが、小学3年生くらいから調子に乗り始めました」
Q.お姉さんとは小さい頃から仲が良かったのでしょうか。
小林さん「どちらかというとケンカばかりでした。ベルトで殴り合ったりしていました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
小林さん「体重にコンプレックスを持っている読者の方が多いので、『コンプレックスが消えた』『自分のぽっちゃり体型が好きになった』『肯定できるようになった』といった意見が多数寄せられています。また、デブ界のミューズと言われたりもします」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
小林さん「やりたいことはたくさんあります。漫画だけでなく、コラムや小説も書きたいですし、コミックエッセイではなく完全創作漫画も描きたいです。ガールズクラッシュな存在になれるような作品を生み出し続けたいです」
(オトナンサー編集部)
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