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渡辺大知、高杉真宙の“ピュアハート”に太鼓判「純真さ、真っすぐさが出ている」

映画「ギャングース」で共演した、高杉真宙さんと渡辺大知さんにインタビュー。役柄を受けた感想や「絆」などについて聞きました。

(左から)高杉真宙さん、渡辺大知さん
(左から)高杉真宙さん、渡辺大知さん

 映画「ギャングース」で共演した高杉真宙さんと渡辺大知さん。同作は青春のほとんどを少年院で過ごしたサイケ(高杉さん)、カズキ(加藤諒さん)、タケオ(渡辺さん)の3人が、裏稼業や悪徳業種の収益を狙う「タタキ」稼業に手を染めています。1人1000万円の準備金を用意し、いつか表社会でまっとうに暮らすことを目標に、3人は苦しいながらも前向きにタタキ稼業に励み…同名の漫画を実写化した、青春エンターテインメント映画です。

 オトナンサー編集部では、高杉さんと渡辺さんにインタビューを実施。役柄を受けた感想や「絆」などについて聞きました。

実在する世界なのに他人事のよう

Q.原作を読まれていかがでしたか。

高杉さん(以下敬称略)「実際にこういう世界が日本にあるのに、自分の知らないところで起きているのが気持ち悪い、という感じになりました。実際に起きているのに他人事のように見ている感じがあって、自分の知らない用語がたくさんあり、自分の知らない世界が広がっていて、読んだときに出てきた感情を見た人に伝えられたらと思いました」

渡辺さん(同)「現実をもとに作られているはずなのに、夢の世界のような、おとぎ話のような感覚で読みました。多くを求めず、ただ生きることに真っすぐな人たちがキラキラ輝いて見えました。映画のオファーを頂いてから読みましたが、自分はそこを一番大事にしたいと思いました」

Q.今回の役柄は普段のイメージとだいぶ違います。

高杉「オファーしていただいたということは、この役を見たいということだと思うので、うれしかったです。僕がなかなかやったことがない役なので。こういう機会を頂けて光栄でしたし、それに100%以上応えられたらと思って挑みました」

渡辺「純朴な青年役が多かったので、初めて映画に出たときからアクションや激しい動きのものをやってみたいと思っていました。自分のマインドとしては、ヤンキーに憧れている文化系だったんです。でも、そうならなかった身として、ヤンキー映画やアクションのある映画に出たいと思っていたので、『ついに来たか』と思いました」

Q.映画はメインの3人が支え合っています。支えがあったから頑張れたエピソードを教えてください。

高杉「友達に助けられることが一番多いですね。同級生なんですが、何かあった時に相談するわけでもなく、解決するわけでもないですが、楽になることがあるので、そこが一番助けられていると思います。そういう友達が2人くらいいます」

渡辺「音楽もやっていまして、バンド自体がそうやってできています。役割があり、自分一人で音楽をやろうとしても、つまらないです。ギターやベース、歌があることでアンサンブルが生まれるというか。音楽は2人以上いないと成り立ちません」

Q.3人の間に絆は感じましたか。

渡辺「過酷な現場で、移動中も余裕があれば寝ていました。そういう時間を一緒に過ごしていたので、確かなものとしてあります」

高杉「3人で『タタキ』をやる時はテンションが上がりましたし、高揚感もありました。『やばいことをやっている感』があり、楽しいとかではなくドキドキ上がってくるものがありました。普段、金庫を運ぶこともありませんし」

渡辺「金庫の重さに腰を痛めそうになったし、大変そうに見せているのではなく、実際に大変でした。金庫を階段に落とすシーンも5秒くらいなんですが、撮るまでに3時間くらいかかりました(笑)」

Q.高杉さんとサイケが似ているところを渡辺さん、タケオと渡辺さんが似ているところを高杉さんにお願いします。

高杉「大知くんは、車をほとんど自分で運転していました。あの運転をリアルでやれるってすごいなと。そこは似ているというより本人でした(笑)」

渡辺「高杉くんが素晴らしいのは見た目とかだけではなく、純真さ、真っすぐさがどんな役をやっていても出ているんですよね。今回はキレっぱなしの役でしたが、サイケという人物が世の中や両親への不満だけで生きているわけではなく、純真なところがあり、そういうものをサイケから感じたのは、高杉くんがピュアな心を持っているからでしょう」

 映画「ギャングース」は11月23日から全国公開。

(オトナンサー編集部)

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