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安価な製品ほど危険…夏に「モバイルバッテリー」火災増加 事故防ぐ3つのポイントとは

夏はリチウムイオン電池を搭載した製品の火災事故が増加傾向にあるとして、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)がXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。

NITEの公式YouTubeチャンネルより
NITEの公式YouTubeチャンネルより

 モバイルバッテリーやスマホ、電動アシスト自転車などには繰り返し充電して使える「リチウムイオン電池」が搭載されています。そんな中、夏はリチウムイオン電池を搭載した製品の火災事故が増える傾向にあるとして、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)がXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。

 NITEによると、2020年から2024年までの間にNITEに通知された「リチウムイオン電池搭載製品」の事故は1860件で、そのうち1587件で火災事故に発展したということです。

 事故発生件数は春から夏にかけて気温の上昇とともに増加する傾向にあり、6月から8月にかけてピークを迎えるといいます。

 NITEは「リチウムイオン電池には可燃性の電解液が含まれているため、大きな火災事故につながる恐れがあります。火災事故を防ぐ3つのポイントをご確認いただき、夏バテ(夏のバッテリー)には十分注意してお過ごしください」と注意を呼び掛けています。

 リチウムイオン電池搭載製品の火災事故を防ぐ3つのポイントは次の通りです。

【リチウムイオン電池搭載製品の火災事故を防ぐ3つのポイント】
■正しく購入する

・連絡先が確かなメーカーや販売店から購入する。
・リコール対象ではないことを確認して購入し、購入後も常に最新の情報をチェックする。
・安価な「非純正バッテリー」が抱えるリスクについて理解する。

■正しく使用する
・高温下に放置するなどして熱を与えない。
・強い衝撃を与えない。

■正しく対処する
・充電・使用時は時々様子を見て、異常を感じたらすぐに充電・使用を中止する。
・万が一発火した場合は大量の水で消火し、可能な限り水没させた状態で、119番通報する。

 なお、非純正バッテリーで火災を伴う事故が多く発生しており、設計に問題があり、異常発生時に安全保護装置が作動しない場合や、品質管理が不十分で、通常の使用であっても事故に至る場合があるということです。また、事故が発生した際に、事業者の対応や保証が受けられない場合があるため、注意が必要だといいます。

(オトナンサー編集部)

【要注意】火災事故に発展…これが「モバイルバッテリー」の事故事例です

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