1400人超の「世界遺産検定」受検者が選ぶ「勉強して行きたくなった世界遺産」は? 3位「イエローストーン国立公園」2位「屋久島」…1位は?
「世界遺産アカデミー」が「『勉強して行きたくなった』世界遺産」を公開しました。…1位は?

特定非営利活動法人「世界遺産アカデミー」が、「『勉強して行きたくなった』世界遺産」についての調査を実施。その結果をランキング形式で紹介しています。
調査は2024年12月9日から2025年1月5日、2024年11~12月に実施した「第58回世界遺産検定」の受検者を対象にインターネットで実施されました。計1406人から有効回答を得ています。
2位は「日本初の世界自然遺産」
3位は「イエローストーン国立公園」(アメリカ)でした。アメリカの自然遺産で、鮮やかな色彩の熱水泉「グランド・プリズマティック・スプリング」などの自然美で知られます。回答者には「世界初の国立公園」かつ「世界で最初の世界遺産の一つ」であることが印象に残っている人が多かったとのことです。
2位には「屋久島」(日本、鹿児島県熊毛郡)がランクイン。1993年に日本初の世界自然遺産に登録された、樹齢1000年を超える屋久杉などがあります。そういった大自然を体感したい人や、屋久島を通じて世界遺産の登録基準を学んだことを、理由に挙げている人が多く見られたということです。
そして、1位は「モン・サン・ミシェルとその湾」(フランス)でした。映画のモチーフにもなっている潮の満ち引きで変わる美しい景色が有名です。そのような歴史を学んだことで、さらに行きたくなった人が多いとのことです。
(オトナンサー編集部)
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