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山田裕貴、初恋は中2で“セカチュー”デート「3週間で友達に…」

台湾の大ヒット映画「あの頃、君を追いかけた」の日本リメイク版で主役を務める山田裕貴さんに単独インタビュー。撮影現場の秘話や自身の初恋などについて聞きました。

山田裕貴さん
山田裕貴さん

 台湾で大ヒットした映画「あの頃、君を追いかけた」の日本リメイク版で主役を務める山田裕貴さん。同作は、高校に通う水島浩介(山田さん)がある日、教師の逆鱗に触れ、クラスの優等生・早瀬真愛(齋藤飛鳥さん)がお目付役を命じられます。浩介の仲間はざわつき始め、浩介も少しずつ真愛が気になり出して…という初恋青春映画です。

 オトナンサー編集部では、山田さんに単独インタビューを実施。撮影現場の秘話や自身の初恋、リフレッシュ方法などを聞きました。

自分がいるだけで世界が変わる人間

Q.オリジナル版をご覧になった感想をお願いします。

山田さん(以下敬称略)「台湾の『10分の1』の200万人が見たということを知った上で見て、かなり面白いなと思いました。自分の好きな映画の3本に入ります。僕、青春映画で泣くことはほとんどないのですが、これはめっちゃ泣きました。

日本版でやらせてもらえるのはうれしかったし、リスペクトの気持ちと、日本ならではのものを作りたいという気持ちがありました」

Q.現場でのエピソードを教えてください。

山田「撮影の日々は楽しかったです。最後の日に、みんなでそれぞれの台本に寄せ書きを書き合ったことがうれしかったです。今でも、ずっと家に飾ってあります」

Q.演じられた浩介と似ているところはありますか。

山田「『すごい人間になりたい』『自分がいるだけで少しだけ世界が変わる人間になりたい』というところは似ています。僕がいるだけでこの現場が変わればいい、この取材で楽しく思っていただけたらとか。一番の核が一緒なので浩介をすごく好きになりました」

Q.初恋がテーマの映画ですが、山田さんの初恋について教えてください。 

山田「中学2年生の時に好きな子ができて、告白したらうまくいき、『世界の中心で愛を叫ぶ』をデートで初めて見にいったものの、手もつなげずに帰り、3週間くらいしたら、『これじゃ友達と一緒だね』と言われて友達に戻りました。これが僕の初恋です」

Q.齋藤飛鳥さんの印象を教えてください。

山田「『乃木坂46の飛鳥ちゃん』として、もちろん知っていましたし、曲も聞いたことがありました。段々心を開いてくれたらいいなと思って、皆と同じように話していきました。物静かでクールな感じだと思っていたら、お芝居に熱かったのでよかったです」

Q.リフレッシュにはどんなことをされていますか。

山田「出演映画の感想を見てリフレッシュしています。俳優が報われるのは作品を評価してもらうことで、『良かった』と言ってもらえたら、さらにうれしいです。日常が充実していても、おいしいものを食べていても、忘れられないのは作品がどう評価されるかで、評価を頂くのが一番のリフレッシュです」

Q.気に入ったものを一気見されるそうですね。 

山田「映画館で『インクレディブル・ファミリー』『アントマン&ワスプ』を見ました。U-NEXTでは『ワンピース』のいいシーンを見たり、『レディ・プレイヤー・ワン』を見たりしました。『ワンピース』『キングダム』は何度も見直して強さをもらっています」

 映画「あの頃、君を追いかけた」は10月5日から全国公開。

(エンタメチーム)

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