【貯金】管理は夫? 妻? 夫婦の預貯金残高、へそくりの割合が1000人調査で判明
スパークス・アセット・マネジメントが、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2023」を男女1000人に実施。「夫婦の預貯金の残高」、へそくりの平均額が紹介されています。
投信投資顧問会社のスパークス・アセット・マネジメント(東京都港区)が、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2023」を実施し、結果を紹介しています。調査は、10月12~13日にかけて、全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1000人を対象に、インターネットで行われました。
「夫婦の貯金の管理はどちらが主導で行っているか」と聞いたところ、「妻が主導で行っている」が45.5%、「夫が主導で行っている」が24.3%、「夫婦別々に管理している」が30.2%という結果でした。
「夫婦の預貯金の残高」について質問すると、「100万円未満」が21.6%と最も高く、次いで18.3%の「100万円~300万円未満」が、17.2%の「0円」、14.6%の「1000万円~3000万円未満」、12.2%の「500万円~1000万円未満」、8.7%の「300万円~500万円」、3.8%の「3000万円~5000万円未満」、3.6%の「5000万円以上」という順でした。平均は「753万円」だったということです。
調査では「おこづかい額の決定権はどちらが強いか」も聞いています。結果は「妻のほうが強い」は31.9%で、「夫のほうが強い」は22.8%、「どちらも同じくらい」は45.3%という結果でした。
「毎月のおこづかい額(=ひと月に自由に使えるお金)」では、「1万円〜3万円未満」が34.9%と最も多いことが判明。続いて、2位は19.0%の「3万円〜5万円未満」、3位は15.2%の「5万円〜10万円未満」、4位は14.4%の「1万円未満」、5位は8.4%の「0円」、6位は8.1%の「10万円以上」でした。平均は「3万831円」とのことでした。
続いて「パートナー(夫・妻)に隠して蓄えているお金(へそくり)」についても質問していて、へそくりをしている人の割合は全体で46.2%で、男女別に見たところ、男性が44.6%、女性が47.8%でした。
さらに、夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できているかも聞き、「確保できている人」の割合は73.1%でした。夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている731人に「夫婦の老後の備えとしてひと月あたりにいくらくらい確保できているか」も質問したところ、平均が「6万2507円」だったということです。
(オトナンサー編集部)
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