同居する犬に頭突きしまくる猫を描いた漫画 意外な意味に「泣いた」「まさかのオチ」の声
同居する犬に頭突きを繰り返す猫を描いた漫画が話題に。その頭突きは、攻撃のようにも見えるのですが、実は意外な意味が…。

猫と犬の同居を描いた漫画がSNS上で話題となっています。初対面時から、顔を合わせるたびに頭突きを繰り返す猫。しかし、そこには意外な意味が…という展開で「うちの猫も頭突きしてくる」「泣いた」「良い話なのに大爆笑」「まさかのオチ」などのコメントが寄せられています。漫画の作者に話を聞きました。
猫を飼い始めた時の戸惑いを表現
漫画は、老犬と子猫が初めて出会う場面から始まります。目つきが悪い子猫は犬と対面した瞬間、勢いよく頭突きをします。その後も頭突きを繰り返す猫。しかし、犬の死後、飼い主が猫の行動の意味を調べると…という心温まるストーリーです。
この漫画を描いたのは、2008年にデビューした漫画家の松本ひで吉(ペンネーム)さん。少女漫画雑誌「なかよし」で「ねこ色保健室」を連載中です。
Q.いつ頃から犬と猫を飼っていますか。
松本さん「9年前です。子猫(オス)と同時期に犬(漫画とは別の犬)も自宅に迎えました。2匹はとても仲が良いです」
Q.なぜこの漫画を描いたのでしょうか。
松本さん「きっかけというほどのものはありません。今は猫にも慣れて不思議なこともないのですが、飼い始めた当初は知らないことだらけで、こんなすれ違いもあったなと思い、漫画にしてみました」
Q.読者からはどのような意見が寄せられていますか。
松本さん「『泣けた』というありがたいご感想と、うちの猫もシャイニング(映画『シャイニング』で男が顔を挟むシーンのこと)します、という画像をお寄せいただいており、眼福至極です」
Q.今後の目標を教えてください。
松本さん「毎日楽しく生きていくことです。もっといろんなエッセイ漫画を描いてみたいです」
(報道チーム)
本編でのオチは「大好きだよ〜」と言う意味だった、で終わってますが
漫画に描かれた絵を見る限り「じゃれたい気持ちからの頭突き」と思われます。
猫が、他の犬や猫に「遊ぼうよ~」と言う意味で行うことが多い頭突きです。
猫の頭突きは、甘えん坊の性格の子ほど多いです。