川口春奈×Snow Man目黒蓮「silent」 バズる理由は“韓国ドラマっぽさ”? 若手脚本家たちが仕掛ける伏線も話題
“仕掛け人”は「14才の母」「BOSS」などのすご腕P 若手脚本家&監督を抜てき
登場人物たちの丁寧な心理描写と、視聴者の心をくすぐる伏線などが、効果的にちりばめられた「silent」。本作は、若手脚本家の登竜門とも呼ばれ、これまで野島伸司さんや坂元裕二さんなど数多くの作家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」を昨年受賞した生方美久さんのオリジナル脚本となっています。また、登場人物も当て書きだとされています。
川口さんと目黒さんも口をそろえて「脚本が本当に面白くて、次の回の本が来るのが楽しみで仕方ない」と大絶賛しているようで、紬や想と同世代の生方さんだからこそ描ける、等身大でリアルなセリフ、印象的な言葉の数々が、視聴者の琴線に触れるのではないでしょうか。
“仕掛け人”は、連続ドラマ「14才の母」(日本テレビ系)、「BOSS」シリーズ、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(ともにフジテレビ系)などを手掛けた村瀬健プロデューサー(以下、P)でした。同賞の審査員を務めていた村瀬Pが生方さんの才能にほれ込み、コンクール出品作以外の脚本を一度も書いたことのない全くの新人ながら、木曜劇場という伝統のある枠で、しかも完全オリジナル作品での脚本家デビューという大ばってきを敢行したのです。
また、演出は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)」(テレビ東京系)などの若手監督・風間太樹さんです。風間監督はゴールデン・プライムタイムの連続ドラマの演出を担当するのは初めてとのことですが、堂々たる演出で、視聴者の心にインパクトを与え続けています。
10月20日に第3話が放送された直後、「決して恋愛中心じゃなく、友情による葛藤も丁寧に描いているのがすごい」「良いドラマは脚本はもちろん配役も曲も良い」「毎週泣かせにくる……」などの声がSNS上に続出。「silent」は、生方さんのデビュー作にして代表作と言っても過言ではない作品になりそうです。
「silent」は歴史をまたぐ名作となるか
これまで、聴覚障害や手話を題材にした名作はいくつも誕生してきました。1995年に放送された「星の金貨」(日本テレビ系)、「愛していると言ってくれ」(TBS系)のほか、2004年に放送された「オレンジデイズ」(同系)、近年では2016年公開の長編アニメ映画「聲の形」なども含まれるでしょう。
主人公またはヒロインに位置するキャラクターが、障害を乗り越えつつ愛の形を模索する展開で、視聴者の胸を打ってきました。
川口さんや目黒さんを含むキャスト陣と、若手脚本家たちの制作陣が織りなす「silent」。今後もSNSをにぎわせ、さらなる人気作へと飛躍していくのか、期待が高まるばかりです!
(ライター 北村有)
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