「結婚しても仕事を続けたい」7割超、では出産後は? 働く独身女性に聞いた
ライボが9月26日に結果を発表した「2022年 女性のワークライフ実態調査」では、結婚・出産後の仕事についての意向なども明らかになりました。
各種調査や研究を行う機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が9月26日に結果を発表した「2022年 女性のワークライフ実態調査」では、結婚・出産後の仕事についての意向なども明らかになりました。働く独身女性158人に「結婚しても仕事を続けたいですか」と聞いたところ、7割超が「働きたい」と答え、出産後についても7割以上が「働きたい」と回答しました。
出産後も7割超
調査は、婚姻数や出生数が減少する中、女性たちが結婚や結婚・出産後のキャリアについてどう考えているか知ろうと実施。9月7日~同12日、全国の20代から50代の社会人女性(20人~1000人以上規模の会社に所属、調査時点で独身)を対象にインターネットで行い、158人から有効回答を得ました。
全員に「結婚しても仕事を続けたいですか」と聞くと、「働きたい」が74.1%で、「辞めたい」はわずか4.4%という結果でした。理由としては「一度離れてしまうと再びキャリアを形成するのが困難」「経済的に不安を感じたくないから」といった声がありました。
続いて「出産しても仕事を続けたいですか」と聞いたところ、「働きたい」が76.6%で、「働きたくない」は23.4%でした。「子どもの将来を、金銭的問題で諦めさせることにないようにするため」「仕事をしている姿を子どもに見せたいから」といった理由が挙がりました。
「2022年 女性のワークライフ実態調査」では、結婚願望なども聞いており、結果はライボのホームページで見ることができます。
(オトナンサー編集部)
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