「睡眠の質」に悩みや不満を感じている人は「3人に2人」 1万人調査
リサーチ会社のマイボイスコムが実施した「睡眠に関する調査」では、「睡眠の質」についての悩みや不満も聞きました。
リサーチ会社のマイボイスコム(東京都千代田区)が8月に実施した「睡眠に関する調査」では、約1万人に睡眠の質について「悩みや不満を感じることがあるか」も聞きました。悩みや不満を「慢性的に感じている」人と「いつもではないが、感じることがある」人の合計は66%となり、およそ3人に2人が「悩みや不満を感じることがある」という結果になりました。
66%が「悩みや不満あり」
調査は8月1日~同5日、インターネットでマイボイスのアンケートモニターを対象に行い、10代~70代の男女計1万106人から有効回答を得ました。
アンケート対象者全員に、「あなたは、睡眠の質について、悩みや不満を感じることがありますか」と質問し、3段階から選んでもらったところ、「慢性的に感じている」が24.2%、「いつもではないが、感じることがある」が42.0%、「あまり感じない」が33.3%という結果でした。同社によると、睡眠の質について悩みや不満を感じる人の割合は、女性の方が比率が高く、特に30代女性は8割近くに上るとのことです。
続いて、先ほどの質問で「睡眠の質に悩みや不満を感じている」と答えた人に、「現在のあなたご自身の睡眠の質について、あなたの普段の生活への影響はどの程度でしょうか」と5段階で聞くと、「影響がある」人が15.1%、「やや影響がある」45.2%で、計約6割の人が生活への影響を感じている、という結果となりました。
(オトナンサー編集部)
コメント