時期に悩みがちな「秋の衣替え」…“9月中旬”に行う人はどのくらい? 男女300人に聞く「衣替えと断捨離」事情
「秋の衣替えと断捨離」に関する調査結果が発表されました。迷いやすい秋の衣替えですが、最も多くの人が行っているタイミングとは……。

厳しい暑さが和らぎ、過ごしやすい気候の日が増えてきました。夏から秋へと季節が移り変わるこの時期、「そろそろ衣替えを…」「服を断捨離しなきゃ…」と考え始めている人も多いのではないでしょうか。そんな「秋の衣替えと断捨離」に関する調査結果が、「買取専門店ウリエル」を運営するクオーレ(愛知県大府市)から発表されました。
最も断捨離するのは「夏服」
調査は2022年8月から9月にかけ、20~70代の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。300人から有効回答を得ています。
「夏物から秋冬物への衣替えはいつ行うか」について聞いたところ、最も多い回答は「9月下旬」(38%)、次いで「10月以降」(31%)となりました。9月に入ると過ごしやすい気温の日が増えますが、それでも日中は暑く、まだまだ半袖が手放せないと感じる人も多いのでしょう。特に猛暑続きの近年は、「夏の終わり」を感じる時期が以前より遅くなっていることもあり、本格的に秋の気配が色濃くなる9月下旬以降に衣替えを行う人が多いようです。
また、季節ごとの衣類について「衣替えで一番断捨離するのはどれか」を聞いたところ、「夏服」と回答した人が54%と最多でした。以下、「冬服」(36%)、「春服」(7%)、「秋服」(3%)と続いています。たくさん汗をかく夏の時期の衣類は、洗濯を繰り返して生地の消耗が激しくなりやすい他、他のシーズンに比べて比較的安価なため、断捨離しやすいのかもしれません。
では、服を「断捨離する/しない」はどのように判断しているのでしょうか。
服の断捨離の判断基準を聞いてみると、「使用感や保管状態」が230票でトップとなり、「愛着があるか否か」(109票)、「デザイン」(86票)と続きました。シミやほつれ、毛玉などのダメージがあり、状態がよくない服は見た目の印象だけでなく、「気持ちよく着られるかどうか」という自身の満足度にも影響するため、断捨離の判断基準になっていることがうかがえる結果となっています。
(オトナンサー編集部)
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