“世界一臭い食べ物”と言われる「シュールストレミング」 東京・東中野の団体が試食イベント開催 なぜ?
「奇をてらったイベント」という声にはどう反応?
Q.SNS上では、「奇をてらったイベント」「住宅街で恐ろしいことを」といった意見も上がっています。町会として伝えたいことはありますか。
担当者「イベントに関して、多くの人からお問い合わせなどをいただいており、心より感謝申し上げます。正直、ここまで反響が大きいイベントになるとは想像していませんでしたが、当町会のチャレンジングな取り組みに関心を抱いていただき、大変うれしいです。
一方、SNS 上では、『奇をてらったイベント』という理解をされている人も見受けられますが、当町会としては、このイベントは、あくまで外国人講師を招いた民族料理教室のような異文化理解促進イベントの延長線上にあるものと考えております。
できる限り多くの人に関心を持っていただき、においや文化の違いから、私たちがつい抱いてしまう偏見や思い込みに正面から向き合い、それを克服することで、世界の広さや社会の多様性、人類の英知の深さを知る真面目なイベントにしたいと考えています。こうした気付きや学びによる、広い世界観の獲得は、とりわけ子どもたちにとって新鮮で、時に人生の方向性を左右する貴重な体験にもなると思います。
イベントでのシュールストレミングの提供数は200食程度と、数に限りがありますが、ぜひ一人でも多くのお子さまに世界一を味わう機会を提供できればと考えております」
Q.今後、このようなイベントを定期的に行う予定はありますか。
担当者「異文化理解や多様性促進に関するイベントは、今後も継続して開催していきます。シュールストレミングの試食についても、町会のメンバーや、今回ご参加いただいた皆さんの声に耳を傾けながら、継続的に実施する方向で前向きに検討していきたいと思います。
また、スウェーデンでも、毎年8月はシュールストレミングの解禁を祝う月間と位置付けられているそうで、今回のイベントの開催時期と偶然重なりました。今後はスウェーデンをはじめとした北欧の国々の文化を深く理解する機会としてのイベントの活用も検討していきたいと思います
東中野5丁目が『シュールストレミングの街』として知られることはないとは思いますが、こうしたユニークでありながら真剣に街づくりを議論するイベントを行う地域として、広く認知していただければうれしいです」
(オトナンサー編集部)



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