台湾あるある? 車検で行ったショールームに1人で遊ぶ子ども、親はいないのか心配すると…
台湾で車検について行ったときの出来事を描いた漫画が話題に。ある日、住んでいる台湾で夫の車検について行った女性ですが…。

台湾で車検について行ったときの出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある日、住んでいる台湾で夫の車検について行った女性。そこに、ショールームでずっと1人で自由に遊んでいる子どもがいて、「親御さんはいるのかな」と心配になりますが…という内容です。作者の女性に聞きました。
自由にしている子どもを見て不思議に…
この漫画を描いたのは、台湾在住でイラストレーターのチャバブ(ペンネーム)さんです。台湾での日常を漫画にして、インスタグラムやブログ「慢慢らいふ」で発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
チャバブさん「子どもを職場に連れて行くことが台湾では割とある、という夫の答えにかなり驚いたので漫画にしました。台湾では、子どもが店先で自由にしているところをよく見かけるのですが、そのたびに不思議に思っていました」
Q.ショールームにいたお子さんは、どのような様子だったのでしょうか。
チャバブさん「1人でショールーム内を歩き回ったり、ひとり言を言ったりしていました。周りに迷惑をかけるということも、ぐずったりする様子もなかったです」
Q.台湾では、どんなときでも、子どもを職場に連れてきてよいのですか。
チャバブさん「もちろん、全ての職場でどんなときもOK!というわけではないです。例えば、子どもの学校が長期休暇期間で、親は仕事だけど子どもはどこにも行く所がないというときに数日、『じゃあ、お母さんと一緒に職場に行って、宿題でもやっていなさい』となることはあるようです」
Q.職場についてきた子どもたちはどのように過ごしているのでしょうか。
チャバブさん「宿題をしたり、ケータイを見たりですね。みんな仕事をしているので…。特に大人が相手をしてあげるというようなことはあまりないです」
Q.旦那さまにとって、親の職場に連れて行ってもらったのはいい経験だったのですか。
チャバブさん「はい。夫は塾や習い事通いで、親と過ごす時間があまりなかったらしいです。そのため、親の職場を見て、親との接点を持てたのはいい経験だったとのことです。特に母親の職場が学校だったので、自分の学校とは違う部分を見られるのが面白かったし、図書館へ行ったり、外でバスケットもできたりして、楽しかったそうです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
チャバブさん「台湾に住んでいる方から、『あるある!』というようなコメントを頂きました。また、台湾の会社で働く別の方は『同僚が子どもを連れてきていても、特に何も思っていなかったけど、冷静に考えると日本では普通じゃないよなあ』とコメントされていました」
(オトナンサー編集部)
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