お子さんいくつ? カフェで突然話しかけてきた婦人、育児の先輩の話に涙が…「しみじみ切ない」
カフェで偶然隣り合わせた女性との会話について描いた漫画が話題に。カフェでお茶を飲みながら、3歳の息子について話していた夫婦。すると…。

カフェで偶然隣り合わせた女性との会話について描いた漫画「ある日カフェで泣きそうになりました」がSNS上で話題となっています。ある日、カフェでお茶を飲みながら、3歳の息子について話していた夫婦。すると、隣に座った女性が「お子さんは何歳?」と話しかけてきて…という内容で「私も泣きそう」「しみじみ切ない」「とても共感しました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
やわらかな印象の婦人で…
この漫画を描いたのは、主婦のホニャララゆい(ペンネーム)さんです。「元気ママ応援プロジェクト」やインスタグラムで育児漫画を発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ホニャララゆいさん「このご婦人との出会いが、とてもすてきなものだと感じたからです」
Q.外出先で、夫婦でお子さんについて話すことは多いのですか。
ホニャララゆいさん「夫婦で出かけていても、家にいても、子どもの話はよくしています。子どものことだけではなく、お互いの仕事の話や共通の趣味の話もよくしています」
Q.見知らぬ人に話しかけられて、最初はどう思いましたか。
ホニャララゆいさん「ビックリしました(笑)ですが、街中でも『あら、お出かけ?』や『かっこええもん持ってるな~』など、主に息子に話しかけてくださる方もいらっしゃるので、このときも特に嫌な気持ちにはなりませんでした。このご婦人の雰囲気がよかった!というのも大きいです。やわらかな印象を受ける方でした」
Q.この女性の話を聞いて、どんなことを想像してしまいましたか。
ホニャララゆいさん「まず、息子がいつか同じように家を出る日が来ることです。想像すると寂しく感じますが、正直なところ、あまり実感が湧きませんでした。もう一つは実母のこと。実父はすでに他界しており、実家には実母のみが暮らしています。私や弟が就職や進学のために家を出たとき、本当は寂しかったんだろうな…と。
私が家を出るときにそんなことを思わなかったわけではありませんでしたが、このご婦人の話を聞いて、『やっぱり、私の母も…』と改めて考えました。ですが、家を出たことを後悔しているのでも、申し訳なく思っているのでもありません! ただ『ありがとう』の気持ちです」
Q.いざ、自分がこの女性と同じ立場になったとき、どうすると思いますか。
ホニャララゆいさん「寂しい気持ちは生まれるでしょうが、実母やこのご婦人のように背中を押す形で見送ると思います。私も親なので、常にわが子のことを応援してあげたいです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ホニャララゆいさん「子育て奮闘中の方々や、子育てが一段落した方々からの多くの反響や共感のコメントなどを頂きました。ありがとうございました」
(オトナンサー編集部)
コメント