上のやきもち、重なる荷物と出費…ここがつらいよ!2歳0歳の“年子育児”に「めちゃくちゃ共感」
2歳と0歳の年子育児について描いた漫画が話題に。1月に娘が生まれ、2歳の息子との年子育児がスタートした母親。年子育児の現実は想像以上にハードで…。

2歳と0歳の年子育児について描いた漫画「ココがつらいよ!年子育児!」がSNS上で話題となっています。今年の1月に娘が生まれ、2歳の息子との年子育児がスタートした母親。1人でも大変な育児ですが、年子育児の現実は想像以上にハードで…という内容で「お互い頑張りましょう」「まさにそれです」「めちゃくちゃ共感しました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
2人育児で大変さが一気に…
この漫画を描いたのは、ぬこ(ペンネーム)さんです。主婦として子育てをしながら、日常で起こったさまざまな出来事を漫画にして、インスタグラムで発表しています。インスタグラム漫画は友人にすすめられ、2017年から始めました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ぬこさん「2人ともまだ幼くてとてもかわいいのですが、同時に大変さも一気に増しました。いつもはかわいい、楽しい日常を切り抜いた絵を描くことが多いのですが、年子ならではの大変な部分も残したいなと思いました」
Q.出費が重なるときの節約アイデアはありますか。
ぬこさん「子どもに関して節約しようと思う点はあまりありません。ミルクやオムツは消耗品なので割り切っています。ありがたいことに周りから洋服を頂く機会が多く、服に関しては出費を抑えられています。ただ、自分にかける出費は減りました(笑)元々、自分の買い物は少ない方ですが『これを買うならオムツ1袋買えるな…』などと置き換えて考えるようになってしまいました。よほど欲しいと思ったら買うようにしています」
Q.息子さんがもう少し大きくなって、娘さんの面倒を見てくれるといいですね。
ぬこさん「最近、気分次第ではありますが、時々お手伝いしてくれるようになりました! 特にミルクをほのちゃんのところに持っていって、哺乳瓶をくわえさせるのは進んでやってくれます。私が作って飲ませようとすると『僕がやるー』と怒って訴えてくるくらいです(笑)他にも、おもちゃで遊んであげようとしてくれていますが、過干渉になって、ほのちゃんに嫌そうな反応をされています(笑)」
Q.外出中、2人とも泣きだしたときはどうしていますか。
ぬこさん「まだ幸いにも外で2人同時に泣きだしたことはありません。あっくんが泣いた場合は持参したおやつなどでごまかし、ほのちゃんが泣いた場合は抱っこであやしています。家ではしょっちゅう、2人同時に泣いているので、泣いている原因を比較的解消しやすいあっくんから対応することが多いです」
Q.ぬこさんは普段、どのように息抜きをしているのでしょうか。
ぬこさん「子どもたちが寝て、家事が済んでから、少しの時間に行うお絵描きです。好きなものを飲みながら、のんびり座ってできるのがいいですね。最近は寝落ちしてしまうことも多いのですが…。少し前から、ほのちゃんも保育園に入ったので、仕事が休みの日はしっかり体を休めたいです」
Q.日々、育児に奮闘中だと思いますが、年子育児だからこその喜びはありますか。
ぬこさん「2人の成長が見られることですね。ほのちゃんは、あっくんを追いかけるようにできることが増えて、あっくんもすぐに他のことができるようになって。お互いに追いかけっこをしているようで面白いです。そして、2人とも毎日かわいいです。一緒に遊ぶのは難しいですが、それとなく近くにいて、お互いを気にしていたり…。夜は2人の寝顔を見るのが毎日の楽しみです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ぬこさん「同じく年子育児をしている方から共感のご意見を頂きました。また、年子でなくても、育児の大変さに共感していただけて、さらに自分も頑張ろうと思いました。特に印象に残ったのは、ご自身が年子・上の子という立場の方に『2人同時に泣き出した際、下の子ではなく、まず、上の子に対応する場面がうれしく感じました』と言っていただけたことです。あっくんも同じように感じてくれているといいなと思いました」
(オトナンサー編集部)
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